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天気によってむち打ち症が悪化?
天候が悪い日や湿度が多い日になると、
首と肩の痛みが悪化するのはなぜなのでしょう?
むち打ち症の治療中でも、特に天候により、「首や肩が急に痛みだしたり」「朝起きたときに痛みだす予兆がある」など、症状が一時的に悪化することがあります。
その原因は?
人は、活動するときに自律神経の交感神経が活発になり、逆に休んでいるときのリラックス状態では副交感神経が働いています。
基本的に自律神経がバランスよく働いていることで、人は正常に機能しているのです。
天気や気候が良いときは、交感神経が優先して活動しやすい状態になります。
その結果、身体のバランス調整がスムーズになり、痛みや不調を感じにくくなるのです。
「むちうち症」の患者さんたちも、すこぶる調子が良いことを実感されます。
逆に、雨の日や台風が近づいている気圧の低い天気の日は、副交感神経が優先してしまいます。
副交感神経が活発になると、知覚神経が敏感になり、急に痛みがひどくなり症状が悪化したように感じます。
身体を活発にしたり、休ませたり。自分ではコントロールできないと、天候の悪い日はそれだけで憂鬱になってしまいます。
「また、痛みが急に起こるのでは?」
と、不安でいっぱいに。そんな不安が自律神経を余計に乱す原因にもなり、さらに悪循環に作用します。
おすすめなのが、天気予報などをチェックして、天候が悪くなる前日などに治療を受けるように計画すること。
痛みや不調の予防にとても効果的で、さらに、治療を受けたという安心感が、身体をリラックスさせ、痛みや体調も良好になります。
そして気をつけることが、「ムチウチ症」に、冷えは禁物!
冬場はもちろん、夏場はエアコンなどによる「冷え過ぎ」で身体に負担を与え、自律神経の乱れを起こしているケースが多くあります。
自律神経のバランスをとるために、身体を温め全身の血流を促すなど、できるだけ身体を休めるようにしましょう。
治療だけでなく、自宅での療養に気をつけることも、一日も早い回復への秘訣なのです。
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