打撲
- 身体をぶつけてしまい、痛みがひかない
- スポーツをしていて打撲になってしまった
- 打撲になったが、どう対処したらいいかわからない
打撲の発生と症状|茅ヶ崎市 たわらや整骨院
打撲は身体を何かで強く打たれる、あるいは何かに強くぶつけることでおきるケガです。損傷するのはおもに皮膚・皮下組織と筋肉です。強い打撲では、脳や内臓が損傷することもあります。
打撲の症状は腫れや熱、痛みです。こぶや青アザも打撲特有の症状です。こぶは額やひじなどの固いところ、つまり皮膚と骨の間に筋肉がほとんどないところにできます。
こぶの中身はほとんどがリンパ液で、内出血した血液も一部含まれます。青あざは内出血した血液と壊死した細胞の色が透けて見えている状態です。
腫れがひどいときは神経を圧迫して、強い痛みとともにしびれなどの知覚異常が生じることもあります。
当院の打撲の治療方法|茅ヶ崎市 たわらや整骨院
打撲の治療は皮膚が破れていないこともあって、自然治癒力にまかす部分が大きくなります。人が加える「手当て」は、ケガをしてからの時間の経過によって異なってきます。
打撲直後~1週間
打った場所を動かしたり負荷をかけたりしない「安静」と「アイシング」がメインになります。腕や脚の打撲では、患部を包帯で巻く「圧迫」が必要なこともあります。また脚の打撲は、横になって心臓より高いところに患部を置くと痛みが軽くなり、腫れが引くのも早くなります。
打撲後1週間~3週間
腫れや痛みは1週間ほどでかなり小さくなりますが、青あざはかなり後まで残ります。患部の損傷で生じた壊れた細胞や血液を吸収するのに時間がかかるからです。負傷後のこの期間はアイシングより「温める」ことが回復を早めるケースが多くなります。それによって新陳代謝を高めて、新しい組織の形成を早めるのです。
軽いマッサージなどの手技、低周波治療で自然治癒力を高める施療を行なう場合もあります。
太腿や腕の筋肉の打撲ではごくまれに、内出血の回収(吸収)がスムーズにいかず、骨のようなかたまりとして残ることがあります。これを外傷性骨化性筋炎といい、痛みが長く続きます。
※交通事故外傷では、打撲の診断でも、捻挫を併発している例も多くあります。
執筆者:柔道整復師
たわらや整骨院院長 飯田圭一
資格取得後、整形外科での勤務経験を経て、たわらや整骨院を開業。
勤務時代から様々なセミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、お身体の悩みや痛みに対して適切な施術を行っています。
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