寝違え
- 朝起きると首が痛くて動かない
- 後ろを振り返ると激痛が走る
- 首が曲がらない
寝違えとは？｜茅ヶ崎市 たわらや整骨院
ある朝突然起こる、「寝ちがえ」。
そのメカニズムと対処法について知っておきましょう。
ある朝突然！目覚めると首が痛くて動かせない「寝違え」。
経験した人は多いことでしょう。
症状は、「首が曲がらない」「ある方向に曲げると、それ以上痛くて回らない」と厄介なものですよね。
原因はいくつかありますが、一般的には、寝ている時の姿勢に無理があり、首や肩などの部位に負担がかかることがあります。
疲れや飲酒時の就寝時に、寝返りを打たないことが原因のひとつです。
次に、慢性的な肩こりやむち打ち症などがある場合、痛みをかばう姿勢で寝てしまうこと。
そして、意外にも枕の高さも関係しているのです。
枕はできるだけ、自分のサイズに合ったもので、肩や首に負担がかからないものを選ぶことが大切です。
「寝違え」は、ほとんどが頚部の炎症によるものです。｜茅ヶ崎市 たわらや整骨院
直後は、できるだけ患部を冷やすのが正しい処置です。
ここで注意！筋肉をほぐそうと、「マッサージしたり自分で揉むのは逆効果」。
血行が良くなり、炎症をさらに悪化させてしまいます。
決して、自分でマッサージを行わないようにし、アイスパックや冷湿布で患部を冷やすようにしましょう。
日常生活では気をつけることは、痛む方向に向く時は身体ごと一緒に回すように動かすくせをつけます。
そうしているうちに、たいていは数日〜1週間ほどで徐々に炎症は落ち着いてきます。
マッサージやストレッチは、炎症がおさまってから少しずつ行うようにします。
最後に、「寝違え」にならないような生活習慣を。｜茅ヶ崎市 たわらや整骨院
生活リズムが乱れや不健康な生活を正し、健康的な生活を心がけましょう。
1）適度な運動
日頃から、意識して身体を動かすようにして、運動不足にならないよう気をつけましょう。
2）身体の巡りを改善
気や血のめぐりを改善するために、冷えや食生活のバランスに気をつけましょう。
3）ストレスをためない
精神的なストレスを抱えることも要注意です。定期的に気分転換やリラックスできる時間を作って、身体を心からほぐすようにしましょう。
執筆者：柔道整復師
たわらや整骨院院長 飯田圭一
資格取得後、整形外科での勤務経験を経て、たわらや整骨院を開業。
勤務時代から様々なセミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、お身体の悩みや痛みに対して適切な施術を行っています。
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