頚椎症
【もくじ】
- 肩から首にかけて痛む
- 首を反らすと痛みが出る
- 首~肩、手・足にかけて痛み・痺れがある
頚椎症|茅ヶ崎市 たわらや整骨院
頚椎症とは、首から脊髄、腕に行く神経、または脊髄神経自体が圧迫や刺激を受けることで、首や肩、手のしびれなどを引き起こす症状です。
頚椎症は大きく3種類に分けられ、それぞれにより治療法が異なります。
1)変形性頚椎症
主な症状は「首が痛い」「肩がこる」などで、レントゲン検査でも確認できますが、加齢により骨と骨の間が狭くなることで痛みが起こります。
このように椎間が狭くなるとか、骨棘といって骨がとげの様に出っ張るなどの変化は、誰でも30代頃から少しずつ起きてくるものです。
手足のしびれなどの神経症状がなく、首の痛みによる局所症状だけの時は「変形性頚椎症」であると考えられます。
【治療法】
鎮痛剤の内服や外用などの処方が一般的ですが、理学療法に基づいた温熱療法や電気刺激などを併せて行うとより効果が期待できます。
ケースにより、特殊な機械を使って頚椎を引っぱるけん引もありますが、危険リスクの面から判断が分かれます。
セルフケアとしては、痛みの出る姿勢をなるべく避け、時々、仕事の手を休めて首や肩をストレッチして筋肉をほぐすようにしましょう。
2)頚椎症性神経根症
変形性頚椎症と同時に、頚椎から腕につながる神経根の圧迫により、腕にしびれや痛みが出る症状です。
上を向く動作で腕に痛みが出る場合、痛みの出る動作は避けましょう。
【治療法】
通常は鎮痛剤などを服用しながら、安静にすることで回復します。
日常生活での注意点は、痛みの出る動作を避けることや仕事やスポーツで痛みが出る場合はしばらく休んで様子をみましょう。
3) 頚椎症性脊髄症
肩こりや首の痛みに加えて、両手や両足にしびれが出る場合で、さらに、箸が使いづらい、ボタンがかけにくいなどの日常動作ができないような手指の運動障害。足元がふらつくなどの歩行が不安定な場合などの症状が見られます。
MRI検査では脊髄に圧迫が見られ、加齢とともに少しずつ進行する傾向があります。
【治療法】
症状が進行するケースでは手術が有効と考えます。
手術方法は脊髄圧迫の状態により異なります。
交通事故の負傷による首の痛みは、交通事故専門治療が必要です。
詳しくは、「交通事故専門治療院」へご相談ください。
執筆者:柔道整復師
たわらや整骨院院長 飯田圭一
資格取得後、整形外科での勤務経験を経て、たわらや整骨院を開業。
勤務時代から様々なセミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、お身体の悩みや痛みに対して適切な施術を行っています。
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