茅ヶ崎市たわらや整骨院の膝の痛み施術

膝痛の原因は、立ったり歩いたりするときに膝に負担がかかるからです。 みなさんが思っている以上に『立つ』『歩く』という動作は、膝に負担がかかっているのです。 立つときには、片脚に体重の約1.1倍　歩くときには、片脚に体重の約2.6倍 という重さの負荷がかかっているのです。

自分の上体を支えるだけなら、普通は上体分の体重の負荷がかかりそうにも思えますが、 どうして体重以上の負荷がかかってしまうのか。 それは身体が倒れないように膝まわりの筋肉が引っ張り合いをしているため、 その分の負荷がプラスされてしまうのです。 立つ、歩くことでこんなにも膝に負荷がかかっているのですから 階段の上り下り、走る、ジャンプするという動作にはもっと負荷や衝撃が かかることは想像できますよね。

仕事や家事や育児、日頃色々なことに追われている毎日、 『膝が痛い』と感じてもついつい我慢したり痛み止め(飲み薬や貼り薬)で どうにか乗り切ってしまうなんてことはありませんか。 動作の最初だけ痛み、痛みが引いてしまったり薬を服用すれば和らいでしまうから・・・ というのは大変危険です！

40代以降で発症する膝の痛みの多くは『変形性膝関節症』という病気の可能性がとても高い です。男女の発症比率は1:4で女性に多くみられます。 また、高齢になるにつれて罹患率は高くなっていきます。

この変形性膝関節症は、関節軟骨(ひざ関節のクッション)が年齢と共に弾力性を失って、 膝の使いすぎにより軟骨がすり減り関節が変形してしまう病気です。 加齢だけが原因ではなく、肥満や遺伝子などが関係している場合もあります。

最初は軽い痛みだったのが、あっという間に症状が悪化して歩行困難になるといった 恐ろしいケースもあります。ですから自己判断で放置してしまうのはとても危険なのです。

症状を改善するために、絶対に放置しないことが大切です。 『変形性膝関節症』だと思って来院しても、実はそれより前に 元々の膝の使い方や歩き方、筋肉のつきかたのバランスなど色々な方面での 問題点が見つかるケースは少なくないのです。 加齢などを言い訳に膝の痛みをなくすことを諦めてしまってはいけません。 歩行困難になってしまう恐れもあるのです。

姿勢の悪さや巻き肩により猫背になってしまい、体の重心が前方にずれることで 歩いているときに、着地する足への衝撃が普通よりも強くなり その結果、膝関節へ必要以上の負荷がかかっているのかもしれません。 人は、身体に痛みが出ると無意識にその痛む箇所をかばって生活してしまいます。

そのかばった体勢が身体のバランスを崩し、腰痛や肩痛など 今まで痛みがあった箇所とは関係ないところまで痛みが出ることがあります。 膝は普通に生活する上で、必ず使うところです。 毎日必ず使うので、比較的痛みを感じやすいところでもあります。 高齢者やスポーツなど身体を動かすことが多い方は特に感じやすいでしょう。 膝を動かさないことで起きる痛みは、適度な運動が痛みを改善させる場合もあります。

たわらや整骨院では、膝痛で来院された患者様の骨盤の歪みや、 足の長さを一人一人チェックすることで根本の原因を探っていきます。 根本の原因を突き止めたところで、患者様に合ったオーダーメイドの施術を行います。 骨盤の歪みや背骨を矯正すること、筋肉の柔軟性を高めていくことで 股関節を支える筋力がつき、膝痛がだんだんと起こりにくくなっていきます。

また膝にいらない負荷がかからないような習慣や姿勢を指導していきます。 ご自宅でできる、セルフケアの方法も一緒に考えていきましょう。 『膝痛』から解放されるためにも、ぜひ当院で施術を受けてください。