捻挫
- 手足の関節をひねってしまった
- スポーツをしていて捻挫になってしまった
- 転んだ時に手足の関節を痛めた
- 捻挫になったがどう対処したらいいかわからない
捻挫とは|茅ヶ崎市 たわらや整骨院
捻挫の症状は、関節の種類や損傷の程度によってさまざまです。
一般的には、腫れや皮下出血程度と軽い症状で済むこともありますが、万が一判断を誤って初期治療が遅れると症状の悪化につながることも。
適切な判断のために、これだけは知っておきましょう。
関節に何らかの突発的な力が不自然にかかり、可動範囲を超えた動きを強いられることで受ける外傷が「捻挫」および「脱臼」です。
このうち関節を構成している相互の骨と骨の間にずれがないものを「捻挫」、多少でもずれが生じたものを「脱臼」または「亜脱臼」といいます。
捻挫を起こしやすい部位として多いのが、足首の関節。続いて、肩、膝、足、背骨など身体全体に及びます。
これらの関節の動きをずれないようにコントロールの役目を果たしているのが「靭帯」です。
捻挫の重症度を左右するのが、この「靭帯」。
靭帯は受けた衝撃によって、のびたり切れたりし、最も重くなると靭帯が完全に断裂する「靭帯損傷」ということにもなります。
つまり、捻挫とは靭帯が断裂まで至らないケースのことをいい、骨折を伴わない外傷をいいます。
当院の捻挫の治療方法|茅ヶ崎市 たわらや整骨院
治療の方法は、受傷直後はまず内出血を抑えることが最優先。そのための処置としては、局所の安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、患部を高く挙げる=高挙(Elevation)が基本で、頭文字をとってRICEといいます。
その後は、重症度によって、弾力包帯や絆創膏、テーピング、固定装具などで関節の動きを制御するのが一般的な治療法です。
ここで、気をつけなければ行けないのが、検査と診断です。
X線による検査で、骨折や関節のずれ、そして靭帯の断裂などの症状を確認、重症度を判断します。
万が一、靭帯損傷が断裂している場合は、非常に重傷なケースです。
断裂した靭帯が修復されないまま経過すると、関節にゆるみが残り後遺症になって残る可能性もあるので注意が必要です。
また、捻挫による治療法は、受傷した関節、患者さんの年齢や職業、スポーツや力仕事をするかどうかなど、その人によって変わってきます。
そう、「捻挫」の自己判断は非常に危険なのです。
必ず専門治療機関で適正な検査と治療を受けるようにしましょう。
執筆者:柔道整復師
たわらや整骨院院長 飯田圭一
資格取得後、整形外科での勤務経験を経て、たわらや整骨院を開業。
勤務時代から様々なセミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、お身体の悩みや痛みに対して適切な施術を行っています。
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