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病院で大丈夫だったのに、その後身体の調子が、
病院で大丈夫だったのに、その後身体の調子が〜。
交通事故後のこんなケースってどうすればいいの?
最近、相談を受けたケースです。
Aさんは、車を運転中に後ろから追突されるという交通事故にあいました。
警察を呼び、事故に関する手続きを終え、念のため病院で診察を受けました。
レントゲンによる検査と診察を受けましたが、特に異常はないとのことと、自覚症状もなかったことから、人身事故とせず帰ってきました。
ところが、それから2〜3日ほど経ったころから、身体の調子がすぐれないという症状、「頭痛」「ふらつき」「首のだるさ」「手足のしびれ」などがあらわれ始めました。
交通事故から数日経ってこのような症状がでることはあるのでしょうか?
また、このケースで交通事故として自賠責保険で治療をすることはできるのでしょうか?
というのが相談の内容でした。
答えは、「もちろん、交通事故として治療を受けることができます」。
当初は痛みに気がつかず物損事故として処理してしまった場合でも、数日後に痛みが発生するケースもあります。
なぜ、レントゲン検査で異常がないのに、また数日経って症状にあらわれるのでしょうか?
そもそもレントゲンは、骨折やひびなどの診断に用いるものであり、筋肉の腫れや炎症などの確認はできません。
例えば原因が「骨」ではなく、「筋肉」にある場合は、レントゲンでみることはできません。
今回の「頭痛」「ふらつき」「手足のしびれ」など首の痛み以外の症状は、首の筋肉や椎間板が腫れなどにより圧迫を受け、頚椎動脈の血流を滞らせることで起こると考えられています。
交通事故の“精神的なショック”による症状と診断されるケースもまれにあります。
気をつけなければいけないのが、間違った判断で治療を遅らせ症状を悪化させてしまうことです。症状改善には早期治療が最も重要なのです。
まずは、交通事故の届け出をした警察、保険会社に連絡をして、人身事故としての手続き。そして、早急に治療を開始します。
後遺症に残らないよう治療完治するためには、早期治療が不可欠です。
今回のケースでは、バレ・リーウー症状型むち打ち症と頚椎捻挫型の混合の可能性が高いと思われます。
念のためMRI検査で精密検査を受けてから、1日も早く交通事故診療専門院での治療を行いましょう。
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