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腰痛・腰や背中の症状
腰痛をひきおこす病気とは?
腰痛は、整形外科を受診する人の多くが訴える症状です。腰痛が起こる病気はたくさんありますが、多くは腰椎の問題からきています。
急に腰に強い痛みを感じたら、「ぎっくり腰」などの急性の腰痛がまず考えられます。転倒したり、腰をひねったりしたときに起こります。
慢性の腰痛は、最初はひとくくりに「腰痛症」と呼ばれ、原因がはっきりわかればそれぞれの病名がつけられることもあります。
比較的若い年代から見られるのが腰椎椎間板ヘルニア、脊椎分離症・すべり症などです。
中高年になると、椎間板や骨の老化が原因の腰椎症、腰部脊柱管狭窄症などが多くみられます。高齢者では、骨粗鬆症による頚椎骨折が腰痛の原因であることが多いです。
また、他の病気に起因して、例えば糖尿病の方なら化膿性脊椎炎も考えられます。結核性脊椎炎(脊椎カリエス)でも腰痛が起こることがあります。強直性脊椎炎では、腰だけでなく、腰からお尻にかけての痛みが起こります。寝ていても腰が痛いというときは、脊椎腫瘍なども疑う必要があります。
心因性腰痛は、精神的なストレスからくる痛みで、痛みの出方が動作と関係しないのが特徴です。また、内臓の病気の関連痛として腰痛が現れることもあります。
なお、朝起きたときに腰全体が張るように痛むという場合は、柔らかすぎる敷布団やマットレスが原因のこともあります。
背中の痛みを引き起こす病気は?
背中の痛みは、腰痛と区別しにくいものもあります。どちらかといえば、腰というより背中の痛みがあるという場合は、胸椎の病気の可能性もあります。
胸椎は、頚椎や腰椎に比べ、運動性が低く、老化に伴う変形や外傷などは少ないのですが、骨粗鬆症や、転移性脊椎腫瘍などで胸椎圧迫骨折・肋骨骨折などが起こり、背中に痛みが現れることもあります。
強直性脊椎炎や結核性脊椎炎、胸椎に起こることの多い黄色靭帯骨化症などから、背中が痛くなることもあります。
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