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天気によって痛みが悪化するのはなぜ?
これからの季節、「低気圧」「寒くなる」「気候の変わり目」などにより、関節痛や腰痛、肩こりなどの症状が悪化することが増えてきます。
天気によって、痛みが悪化するのはどのようなメカニズムなのでしょうか?
痛みは、主に筋肉内で感じています。
痛みを感じる神経が、筋肉の組織内に滞留した状態になると、痛みとして感じます。
痛みを感じているとき、筋肉内では血行不良が起こっており、酸素が不足し細胞が壊死することが痛みの原因。
つまり、痛みとは血行不良により、栄養素が必要な酸素が不足したときに、痛みの原因である物質を生成するのです。
血液の流れが正常な場合であれば、痛みの原因物質はすぐに排出され、通常は数分から数時間で痛みは消失します。
しかし、この正常な状態が「低気圧」「寒い」「気候の変化」などの影響を受けることで、痛みを引き起こす状態をつくり出します。
その一つが、血行不良です。
「低気圧」や「気候の変わり目」は、交感神経を刺激することで血管を収縮します。この筋肉の緊張が血行不良を引き起こします。
また、「寒くなる」と痛むのも、筋肉の緊張が原因です。
これらの「痛み」の解消法は、血流を促すこと。
血行が良くなることで、筋肉の緊張をほぐし、痛みの原因物質をスムーズに排出します。
また、筋肉が緊張するために酸素や栄養が滞ることを防ぐためには、適度な運動も効果的です。
これらのように、痛みには「痛みの原因になる物質」が正常に排出されないことで起こるもので、天気により悪化するのはその要因でしかありません。
日頃からの規則正しい生活習慣や、季節に応じた体調管理などを心がけることも大切です。
「痛み」予防の、3つのポイント。
1) 毎日の適度な運動で身体バランスを整える。
2) 「入浴」などで、血流を促進する。
3) 食習慣でも、身体を冷えから守る。
これらは心身リラックスにも作用し、副交感神経を優先させ、柔軟で環境変化に順応しやすい身体づくりに効果的といえます。
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