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「足がつる」メカニズムと対処法について
就寝中など、何の前触れもなく起こる痛み。
「足がつって目が覚めた」ほとんどの人が経験したことがあると思います。
「こむら返り」ともよばれるこの症状は、どのようにして起こるのでしょうか?
そのメカニズムと対処法について説明していきましょう。
「足がつる」症状は、ふくらはぎや足の裏などの筋肉が収縮やけいれんを起こす状態で、強い痛みを伴うものです。
原因はさまざまですが、疲労によるもの、脱水などの水分不足によるもの、血液中のミネラル不足によるもの、体温低下によるもの、血流が不足しているものなどが考えられます。
また、急なスポーツなどによる筋肉疲労も原因のひとつです。
対処法は、まずゆっくり筋肉を伸ばすようにします。
「ゆっくり伸ばす」ことが大切!
無理にのばすと、肉離れをおこしてしまうことがあるので、注意が必要です。
つった部分を良くのばして、痛みが残らないように十分もみほぐしておくようにしておくと良いでしょう。
マッサージにより血行を促し、症状を和らげる効果があります。
普段からできる「予防法」。
「足がつる(こむら返り)」を防ぐためには、普段から足の筋肉の疲れをためないように。日々の疲労はマッサージなどでほぐす習慣をつけること。
就寝前にミネラルや水分を十分に摂ること。
そして、足の冷えの予防としては、ぬるま湯に入浴しやさしく温めるのが効果的です。
また、毎日の食習慣で予防することもできます。
ミネラル補給として、特に不足しがちなマグネシウムを多く含む、アーモンドや大豆、ひじきなどを取り入れましょう。カリウム補給については、バナナが代表的です。
特に、バナナには即効性があり、寝る前に1本食べると効果的です。
また、スポーツ時に足がつる場合は、こまめなミネラル・水分補給と一緒にアーモンドチョコレートを摂るようにしましょう。
アーモンドのマグネシウムとチョコレートに含まれる糖分によるエネルギー補給が、筋けいれん予防につながります。
一度足がつると、何度も繰り返しクセになることがあります。
そうならないためにも、これら自宅でできる対処法や補食をうまくとりいれてみてはいかがでしょうか?
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