健康なからだづくりのための生活習慣①食習慣

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健康なからだづくりのための生活習慣①食習慣 2013年10月10日

健康なからだづくりのための生活習慣①食習慣

健康なからだづくりのための生活習慣。
今回は、「食習慣」を見直す、健康方法をご紹介します。
題して“食習慣で治癒力をアップ！”

治癒力とは、「自分の持つ力で病気やケガを癒し、治す力」であり、免疫力の高さを表しています。
治癒力を高めるためには、「食事」「運動」「精神」がキーワードです。
今回は、「食事（食物）」がテーマです。

［治癒力（免疫）力を下げる食物］

・インスタント食品
・加工食品
・動物性タンパク質（1日成人で50〜60g程度に抑える）
・人工的清涼飲料水
・ファーストフードやスナック菓子
・人口油及び飽和脂肪油（マーガリンやショートニングなど）

これらの食品は、できるだけ摂取を避ける習慣をつけることが、治癒（免疫）アップのために必須です。

［治癒（免疫）力を上げる食物］

・新鮮な野菜と果物
　＊特にブロッコリーを多く摂りいれる。
・大豆などの植物性タンパク質
・青魚などのオメガ3脂肪酸（週に2〜3回）
・緑茶（抗酸化作用が強い）
・オリーブオイル（調理油はすべて）
・玄米などの全粒穀物

食習慣で気をつけることは、一番はバランスの良い食事ですが、特に免疫力を上げるためには、「一日の摂取カロリーを減らすこと」。
食物を摂ると、消化のためのエネルギーを要します。そのため、一時的に免疫が低下します。つまり、消化エネルギーが高くなれば、その分免疫力が低下する（身体が弱くなる）ことになります。
牛や豚、鶏などの動物性タンパク質が、特に摂り過ぎに注意が必要なのは、消化により多くのエネルギーを要するからなのです。

一方、新鮮な野菜や果物、全粒穀物、そして、青魚などは、「一物全体」といって、果物類は皮ごと、小魚なら頭から尻尾まで、まるごと食べることが理想的です。

食習慣の改善は、体内の「血液の質」に変化をもたらします。
良質の血液は、全身を巡り、細胞や内蔵の働きを活発にし、免疫力を高めます。
さあ、今日から日々の食習慣を見直して、病気やケガに強い体質づくりを目指してみませんか？