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腰痛にひそむ意外な原因?!
腰の痛みには、まれに意外な原因がひそんでいます。
自分の腰痛のタイプを知っておかないと、間違った治療を続けてしまい、そこにひそむ危険性を見逃してしまうことがあります。
「腰痛にひそむ意外な原因」について、検証してみましょう。
腰痛を誘引する原因には大きく分けて5パターンあります。
1)ぎっくり腰など、強い負荷がかかったことによる急性の腰痛。
2)脊椎の間にあるクッションの役割を持つ椎間板が変形したことによる痛み。
3)骨盤などの骨の変形や、背中やお腹の筋肉の損傷による痛み。
4)肝臓や膵臓などの臓器や、婦人家系の病気や、腫瘍など内臓疾患の原因による痛み。
5)ストレスや心身症など精神的な原因による痛み。
これらを原因とする腰痛で、緊急の処置が必要とされるものとして、「内臓疾患」を原因とする症状があり、特に注意が必要です。
特徴は、腰の痛みと下肢の腫れがセットになっているような症状。腰痛とともに足が腫れるといった症状の場合は、早期に診察を受ける必要があります。
また、膵臓がんの症状として腰痛があらわれるケースもあり、症状が顕著でなかったために、気づいたときにはかなり進行していたという症例もあります。
膵臓がんによる炎症がみぞおちから腰痛までの痛みの原因でした。
ほかにも、精神的な疲労が腰痛となってあらわれる「心因性腰痛」という症状もあります。
腰痛で整形外科に行っても原因が見当たらない場合は、ストレスが原因かもしれません。
「心因性腰痛」は、緊張により身体が硬直して、身体全体の血流を悪化させ、筋肉疲労を起こすことが腰痛を誘引するというものです。
また、自立神経の乱れで交感神経が優位になると、身体は常に緊張状態になるため腰痛を引きこすこともあります。
腰痛には、ぎっくり腰や骨・筋肉の損傷などの外科的症状以外の原因が案外多くあり、実に腰痛の8割は原因が特定できないという統計もあります。
原因がはっきりしない腰痛などの場合、自己判断せずできるだけ早期に専門医を受診し、原因を見極めることが大切です。
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