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食べ物と色の関係について
今回のテーマは、「食べ物と色の関係」についてです。
特に、私たちの栄養に欠かすことのできない野菜類は、できるだけ多くの色を食事に取り入れたら良いことは、よく知られています。
野菜は、緑(葉菜類)、黄色(ニンジン)、赤(トマト)、黒(ゴマ)、白色(たまねぎ)など色とりどりで、これら野菜は抗酸化物質として働いています。
具体的には、緑色野菜の「葉緑素(クロロフィル)」は、太陽光を吸収し、炭酸ガスと水からブドウ糖を合成。摂取することで血液中に紫外線や放射線を吸収し、発ガン作用や老化作用を阻止することに作用します。
黄色・赤野菜は、ニンジンの「ベータカロチン」やトマトの「リコピン」などのカロチノイド成分が、強力に活性酸素の発生を抑制します。
また、赤ワインの「ポリフェノール」は、動脈硬化を防ぎ、心臓や血管病によるリスクを軽減することで知られています。
白色野菜のタマネギにある「ケルセチン」は、ビタミンCの吸収を助け、LDLコレステロールの酸化を防ぐ作用と、脂肪排出の促進や毛細血管を丈夫にするなどの効果があります。
一方、中国の伝統医学では、食べ物の色は具体的に体内の各臓器の働きに関係するとされています。
緑(青)色は、「肝臓」の血液循環や代謝を促進し、疲労回復、免疫力強化の効果もあります。
赤色は、血を補い、「心臓」の機能を高めるとともに、動悸の予防や、虚弱体質、手足の冷えにも効果があります。
白色は、「肺」機能の強化や胃腸機能が改善されます。
黒色は、「腎臓」機能を高め、排泄作用を強化します。
黄色は、「脾臓」の機能を高める効果があり、新陳代謝を活発にします。
西洋的・東洋的いずれの考え方においても、やはり、できるだけ多くの色の食物を摂取することで、健康をもたらすことに違いはないようです。
特に、「5色野菜」を摂ることで、美容効果もアップ!
シミ・シワ・ソバカスなど老化の原因となる、身体の中のさびである活性酸素の生成を、「5色野菜」が抑制するためです。
毎日、しっかり彩り野菜を摂りいれた食事で、健康だけでなく、美容も手に入れましょう。
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