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自分にあった枕とは？①素材について
朝起きると肩がこっている、頭痛がする、手がしびれる、また寝ている時に枕がしっくりこないためうつぶせになったり、手をしいてみたり、寝心地悪いという経験のある人は多いのではないでしょうか。
「枕を変えてみよう」と思っても、いったいどんな枕が良いのか？
今回のテーマは、そんな「自分にあった枕」についてです。
1日の約3分の1を共にする「枕」ですから、できるだけ自分にあったものを選びたいもの。
しかし、どれが自分に合うのか、枕選びは本当に難しいものです。
まずは、「素材」のタイプを見比べてみましょう。
■ポリエステルわた
ふんわりとした感触でクッション性が優れ、枕の定番素材。
柔らかめが好みの方に適しています。
【特徴】
柔らかくボリューム感があり、手頃な値段であることで、一般的多く使われているタイプです。
使用していくうちに弾力感やボリュームが失われ、ホコリなどが溜まりやすいというのが難点。
■羽根素材
水鳥の羽根を使用した天然素材。独特のふんわり感と高級感でやわらかい寝心地です。
【特徴】
天然素材特有の、冬は暖かく夏は涼しいのが特徴です。
■ クラッシュラテックス
弾力性と高反発性を兼ね備えた合成ゴムなどを粉砕した素材。
【特徴】
首元をしっかり支える弾力性と独特のフィット感が特徴。
■ 低反発ウレタン
NASAの宇宙飛行士のために開発された素材で、ゆっくり沈み、ゆっくり戻る、独特のさわり心地です。
【特徴】
体型に合わせたフィット感と、耐圧分散効果があり、首への負担を軽減。
■ パイプ
ストローを細かくきったような形状の素材で、大きさや硬さなど多くの種類が揃っています。
【特徴】
通気性が良く、水洗いもできるので、衛生的なのが利点。
＊同じような特徴の素材に、ビーズやコルマ素材などもあります。
■ そばがら
そばの実の殻を乾燥させた素材で、日本で古くから愛用されてきた素材。
ずっしりと重量感があり、かなり硬めです。
【特徴】
通気性や耐久性に優れていますが、湿気により虫がわくことがあるので、定期的に天日干しが必要。
続いては、自分にあった枕の「高さ」についてです。
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