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「ノルディックウォーキング」のすすめ
「ノルディックウォーキング」とは、スキーで使うストックのようなポールを使って歩行運動を補助し、運動効果を高めるフィットネスエクササイズです。
もとは、北欧フィンランドのクロスカントリー選手が、夏の間の体力維持や強化トレーニングとして、雪のない野山を歩き回ったことがはじまりです。
最近では、「フィンランド生まれのお手軽なスポーツ」として、日本でも愛好者が増えつつあります。
ノルディックウォーキングの特徴は、2本のポールを使って歩くことで、全身運動ができること。
筋力強化や心肺機能、血液の循環機能を高めるといった効果も期待できます。
また、ジョギングに比べ、足やひざ、腰への負担が軽減され、スポーツの習慣がない人や体力を付けたいという人におすすめです。
最大の利点は、エクササイズ効率が非常に良いことです。
一般的なウォーキングに比べ、上半身の筋肉が使われ、首や肩の血行も促進され鍛えることができます。
全身の約90％の筋肉を使う有酸素運動で疲れを感じにくくできるので、長時間行えることが効率の良さにつながっています。
エネルギーの消費量は、通常のウォーキングの20〜30％アップ！
一般的な平均データで、1時間あたりを比較すると、通常のウォーキング＝約280キロカロリー VS ノルディックウォーキング＝薬400キロカロリーという参考数値が出ています。
「ノルディックウォーキング」のうれしい効果をまとめてみました。
・減量
・心肺機能の強化
・血液の循環促進
・上半身の筋肉の強化
・肩こりの改善
・姿勢が良くなる
・二の腕のシェイプアップ
・ウエストのシェイプアップ
・ヒップアップ
使用するポールは、押し具合によって付加を調整できるので、足腰が不安な人も安心して行えます。
また、心臓病など循環器系のリハビリテーション運動としても最適。
「ノルディックウォーキング」で、自然を楽しみながら、スポーツの爽快感を味わってみてはいかがでしょうか？
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