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応急処置「ぎっくり腰」編
重いものを持ち上げたときなどに起こる「ぎっくり腰」。
意外にも、咳やくしゃみ、朝ベッドから起き上がる、顔を洗う、など日常の何気ない動作でも起こるものなのです。
イザという時のため、応急処置の方法を知っておくと安心です。
まずは、症状の観察です。
・動くと激しい痛みがある。
・上半身を少し前かがみにしか歩けない。
・歩く振動で痛みが増す。
・立てない。歩けない。寝返りができない。
【応急処置】
・無理に動かさず、少しでも楽な姿勢を探し、しばらく安静にします。
・本人の楽な姿勢をとる。
・横向きに寝て、ひざを曲げ、エビのように背中を丸めた姿勢をとる。
または、仰向きに寝て、背中や腰、ひざの下などにクッションや枕、座布団などを当てて支える。
・保冷剤や氷袋で患部を冷やす。
(10分当てると10分外す、を繰り返す)
* 途中で痛みが強くなったら中止。冷やし過ぎに注意。
応急処置での、素早いアイシング(冷やす)は、効果的ですので必ず実行しましょう。
応急処置後は、2〜3日安静にし、痛みが落ち着いてから病院に行くようにします。
外出先でぎっくり腰になった場合は、タクシーなど車で運んでもらいましょう。
その際も、楽な姿勢で横になるようにします。
安静時は、マッサージなど患部を刺激せず、湿布(始めは冷湿布が良い)などで痛みを和らげる程度にします。
お風呂は、シャワー程度にし、患部を暖めることは避けましょう。
無理は禁物ですが、2〜3日程して痛みがやわらいできたら、少しずつ動かすようにします。
適度に動かすことは、回復を早めるポイントです。
様子を見ながら、自宅の中を少しずつ歩くようにします。
強い痛みがおさまってきた頃から、患部を暖めます。靭帯や筋肉の緊張をやわらげ、血行も良くなるので回復を助けます。
ただし、腰の痛み以外に、発熱や冷や汗などの症状がある場合や、強い痛みが治まらない場合などは、他の病気の可能性もありますので、早々に検査を受けてください。
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