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頑張る人ほど危ない「バーンアウト症候群」
頑張る人ほど危ないといわれる「バーンアウト症候群」。
今まで、熱心に仕事に打ち込んでいた人が突然、意欲を失い無気力状態に陥ってしまう現象を「バーンアウト=燃え尽き症候群」といいます。
「バーンアウト症候群」は心因性(反応性)うつ病の一種で、仕事や生き方、対人関係などが、自分の意志とは違った期待はずれの結果に、また、大きな仕事をやり遂げた後に起こる、疲労感や無気力感など、文字通り「燃え尽きてしまったような状態」をいいます。
人は、仕事だけでなく、家事、人間関係、将来設計、子供であれば学業など、さまざまなストレスに囲まれて生活しています。
「バーンアウト」してしまう人とそうでない人、症状やリスクについて検証してみましょう。
【バーンアウトの症状】
1) 態度の変化
怒りっぽくなり、不平不満が増える。引きこもりがちになる。
2) 逃げの行動
忙しそうな振りをしたり、人との関係を避ける。休みがちになる。
3) ストレス性の身体状態
イライラして落ち着かなくなる。
4) 燃え尽きの否認
自分の存在感をアピールするために、スケジュールをつめたり、わざと多忙な状況を作る。
5) 崩壊
1〜4の悪循環で、不安・怒り・恐怖が強まり、抑うつ感と攻撃性が高まり、正常に人間関係が保てなくなる。
【バーンアウトのリスク】
・理想と現実のギャップで、ショックを受けた。
・自分の内面と他人の外面を比べ、自分を非難する。
・仕事と生活が一体化してしまう。
・ありのままの自分が受け入れられず、自分のニーズから背く。
・「むくわれ感」が持てない。
・使命感・義務感・責任感が強すぎる。
・手が抜けない。
・成功への期待感が高い。
【バーンアウトの対処法】
・仕事や家事などを休み、休養や健康的な生活を送る。
・精神的・情緒的疲労の依存から回復する。
・「ここまで頑張れたから少し休もう」と自分を癒す。
まずは、自分が「バーンアウト症候群」であることを自覚し、速やかに適切な対処を行うことが回復への第一歩といえます。
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