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生活習慣病とメタボリックシンドローム
「生活習慣病」とは、偏食、運動不足、ストレスなど、日常生活の習慣が原因となって、引き起こす疾病をいいます。
代表的なものに、「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「肥満」などがあります。
これらは、もちろん単独でも十分に危険を伴う病気なのですが、重複するとさらに危険度が増すものです。
生活習慣病にかかると、血管に異常をきたし、「動脈硬化」をもたらします。
動脈硬化とは、血管が老化した状態です。
加齢とともに身体機能の老化と同じく、血管も年齢とともに傷つき、弱り、ハリを失っていきます。
血管の壁にコレステロールなどがたまることで、血液の流れを悪くさせたりふさいだりしてしまいます。
血管は、外からわかりにくいため、ほとんどの人が血管の老化に気づかずに放置してしまいます。
その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった危険な病気を引き起こしてしまうのです。
動脈硬化を高める大きな要因のひとつに、皆さん良くご存知の「メタボリックシンドローム(代謝症候群)」があります。
メタボリックシンドロームとは、お腹周りに脂肪が蓄積された状態「内臓脂肪型肥満」に、「高血圧」や「高血糖」、「脂質異常症」が重なった状態のことです。
メタボリックシンドロームが重要視されている理由には、血圧、血糖、脂質などの数値にそれほど異常が見られない場合でも、それらと重複することで動脈硬化になりやすくなることです。また、内臓脂肪が増える事自体も、動脈硬化を進める原因とされています。
肥満の判定には、ウエストサイズとBMI(ボディマスインデックス)による基準が設定されています。
数値が高い程、健康リスクが高くなります。
【ウエストサイズ】
男性:85cm以上
女性:90cm以上
【BMI】
BMI=体重÷身長m÷身長m(理想:22)
やせ型:〜18.5未満
標準:18.5以上〜25未満
肥満1度:25以上〜30未満
肥満2度:30以上〜35未満
肥満3度:35以上〜40未満
肥満4度:40以上
メタボリックシンドロームの原因である、内臓脂肪型肥満。
もう一つのリスクとして、「腰痛」との関係があることをご存知でしょうか?
次回、「内臓脂肪型肥満と腰痛の関係について」につづきます。
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