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「冬期うつ病」の対処法は?
もともとは、冬にほとんど太陽がでない北欧などに多い病症であり「冬期うつ病」ですが、近年の生活環境や生活習慣などが原因で、私たちも知らずに発症しているケースが増えています。
悪化すると、一日中室内にこもってしまい、だらだらと過ごしてしまう症状ですが、なかなか自覚していないことがほとんどです。
少しでも当てはまると感じたら、症状に応じた治療・対処が必要です。
【治療法】
■ 投薬治療
脳内のセレトニンを増やすことや過眠の原因であるメラトニンの分泌をコントロールする作用があり、睡眠障害に効果がある。
■ 高照度光療法
朝の太陽と同じ程度の人工的な強い光を、毎朝2時間以上浴びる治療法。
■ 認知行動療法
精神科・神経外科医師による心理療法で、「認知に働きかけて、アンバランスな思考パターンによるストレスを客観的に正しい方向へ導く」。
上記のような、本格的な治療以外にも、自宅でできる簡単な対処法もあります。
【対処法】
■ 生活習慣の改善
毎日の生活パターンを見直す。できるだけ同じ時間に起床し、日光を浴び、体内時計を正します。
■ 食習慣の改善
過食しないよう、1日3食に分けて適量を摂取する。
冬期うつ病の原因であるセレトニンを補うために、ビタミンB6やタンパク質をバランスよく摂取する。
ビタミンB6:青魚(さんま・さば・いわし・しゃけ)レバー、バナナなど
タンパク質:肉・魚・大豆など
■ 適度な運動
毎日、少しでも身体を動かす習慣をつける。
理想的には、ウォーキングなどの有酸素運動を1日15〜40分程度行う。有酸素運動は、幸福感や快感をもたらすエンドルフィンを脳内に分泌。気分転換やストレス解消を助けます。
■ 入浴習慣
寝る前に、ゆっくり湯船につかり、朝は、シャワーを浴びるなど、体温を上げることが効果的です。
特に睡眠前には、血行を促進することで、副交感神経が優位になり、質の良い睡眠につながります。
「寒さに弱いから」「体質だから」と放っておくと、日常生活に支障をきたすことになるおそれもある、「冬期うつ病」。
できるだけ、規則正しい生活習慣を身につけて、つらい冬を元気に乗り切りましょう!
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