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風邪に負けない体質づくり
風邪をひいている人が一度くしゃみをすると、その周囲には10万個ものしぶきが飛び散ります。そのしぶきに含まれる風邪ウィルスが体内に侵入することによって風邪の感染につながります。
同じ状況でも「風邪にかかりやすい人」と「風邪にかかりにくい人」がいます。
その違いは、ひとぞれぞれの「免疫力」にあります。
「免疫力」とは、体内に病原体を侵入させないように退治し、健康を維持する機能です。
この免疫システムが何らかの原因で壊れてしまうと、病原菌やウィルスなどの外敵を体内に侵入させてしまい、病気や死に至らせます。
免疫力が低下するのはなぜでしょう。
原因のひとつは、「ストレス」。
ストレスによって、自律神経のバランスを乱し、免疫低下につながると考えられています。
また、加齢や食事などの生活習慣も要因とされています。
風邪に負けない体質づくりのために。
まず、「身体をあたためる」。
免疫力を高めるためには、適度な体温(36.2〜36.3度)を保つことが基本です。
最近は、冷たい食べ物や夏のエアコンなどのより「低体温」の人が増えています。
冷たい食べ物や飲み物、エアコンの冷やし過ぎなどに注意し、入浴や適度な運動で身体をあたためるよう心がけましょう。
そして、「バランスの良い食事」。
免疫細胞をつくるの基となるのが「タンパク質」。年齢にもよりますが、1日約60g程度、摂り過ぎは逆に免疫力を低下させてしまいます。
さらに、豊富な野菜で免疫効果をパワーアップさせましょう。
イチゴやキウィ、パセリなどの「ビタミンC」には、体内に侵入したウィルスを攻撃する働き。
ニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜「βカロテン」は、粘膜や皮膚を強化。
緑茶、赤ワイン、コーヒーなどに含まれる「ポリフェノール」には、白血球の働きを活性化させる効果がみとめられています。
そして、「加湿」。
意外にも、冬の風邪は寒さより空気の乾燥が原因。喉の粘膜や軌道から出ている免疫物質を含んだ分泌液が乾燥し、免疫力を低下させてしまうことにあります。
加湿器などで、室内の湿度を適度に保ちましょう。
これらのことに気をつけて、この冬「免疫力アップ」!“風邪に負けない体質づくり”を目指しませんか。
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