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「活性酸素」のメカニズム
「活性酸素」は、病気の主犯といわれています。
人間の身体は、約60兆個もの細胞から作られ、一つ一つの細胞が血液から酸素と栄養分を受け取り、酸素で栄養分を燃やして(酸化させて)エネルギーを得ています。
この過程で取り入れた酸素の約2%が、強い酸化作用を持つ「活性酸素」に変わるとされています。
本来、「活性酸素」に備わるその強い攻撃力には、体内に侵入したウィルスや細菌を退治するという大きな役割があります。
ところが、必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまい、老化につながってしまうのです。
体内で活性酸素によって細胞が攻撃されると、細胞膜の脂質が酸化し、細胞が栄養と老廃物の出し入れをスムーズにできなくなり、老朽化します。
細胞の核の遺伝子が傷つけられることで、細胞の変異や死滅につながり、様々な病気を誘引します。
また、活性酸素は血液中のLDL(悪玉)コレステロールを酸化させ、動脈硬化を加速させる原因にもなります。
私たちの健康をおびやかす「活性酸素」。
これらのリスクから身体を守る方法はあるのでしょうか?
実は、私たちの身体には、活性酸素に対抗する機能が備わっています。
それは、活性酸素から酸素を奪い取ってくれる攻撃力をなくす役割を持つ、「抗酸化酵素」の存在です。
「抗酸化酵素」は、活性酸素が発生すると、体内の抗酸化物質が活発化し、身体を守る働きをします。
こうした抗酸化システムがしっかり機能することで、身体の酸化を防ぎ、健康な状態を保持することが可能です。
この抗酸化酸素の働きを助けるのに必要なものが、通常の食事などから摂りいれる「抗酸化成分」です。
体内で作られる抗酸化酸素の量は加齢とともに減少することもあり、そのためにも、体外からしっかり抗酸化成分を補い、抗酸化力を高めることが「活性酸素」を減らす秘訣といえます。
続いて、「活性酸素から身体を守る食習慣」について紹介しましょう。
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