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パソコン習慣による「VDT症候群」
VDT症候群とは、Visual(ビジュアル)Display(ディスプレイ)Terminal(ターミナル)の略で、パソコンのディスプレイを見ながらの作業を長時間続けることにより、目や身体、心に支障をきたす病気のことをいいます。
VDT作業で目が疲れる最大の原因は、まばたきの減少による目の乾燥によるものです。
自覚症状としては、疲れによる充血やかすみ目、視力低下など目に関する不調ですが、症状が悪化していくと、身体の痛みや、食欲不信、便秘など、さらにイライラや不快感、抑うつといった、一見目とは関係がなさそうな症状に発展することもあります。
【主な症状】
1)視覚負担症状群
眼精疲労、視力低下、充血感、調整緊張、結膜炎、角膜炎、涙液減少など
2)筋骨格系負担症状群
首や肩のこり、首から肩、腕の痛み、足腰のだるさ、背中の痛み、手指のしびれなど
3)精神神経負担症候群
食欲不振、過食、頭痛、めまい、イライラ感、抑うつ、生理不順など
VDT症候群と、ドライアイは互いに症状を悪化させてしまいます。
目は、まばたきによって涙が目を潤い、酸素や栄養分を補給しています。
VDT作業では、画面に集中してしまうため、まばたきの回数が減少し、涙が蒸発し目を乾燥させてしまいます。
その上、エアコンを使用している部屋では、さらに乾燥がすすみます。
また、加齢やストレス、寝不足なども涙の減少につながり、ハードな仕事環境が目に思わぬ負担をかけています。
【予防・対処法】
・パソコン作業では、目を大きく開くことを防ぐため、できるだけ画面を見下ろす角度に置く。
・エアコンの風に直接あたらないようにする。
・加湿器などで、乾燥を防ぐ。
・蒸しタオルをまぶたの上にのせる。(暖かさと湿気で乾燥を予防)
・水分をこまめに補給
もちろん、VDT作業中は30分に一度くらいを目安に、こまめな休憩が必要です。
できるだけ遠くを眺め、視線を遠くに移すことで、緊張をやわらげるよう心がけましょう。
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