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痛みに効くハーブ④ヒース(ヘザー)
様々な「痛みに効くハーブ」について、引き続きご紹介します。
■ヒース(ヘザー)
英名:Heath
学名:Calluna vulgarie
科名:つつじ科
和名:キュウリュウモドキ
部位:花部
効用:痛風/リウマチ/関節炎/肝臓機能不全/膀胱炎/美白効果
ツツジ科のヒースはアルプスの山々や地中海地方に生育する常緑樹で、森のはずれや荒野などいたるところに見つける事ができます。
ヒースは人々の暮らしにたいへん役立つ植物で、ヨーロッパではあらゆるところで生息する繁殖能力に優れたハーブで、ヘルスケアはもちろんの事、花から採る色素は染料に、また木部は肥料にと幅広い用途に活用できます。
ハーブティーとして飲用するだけではなく、入浴剤としてリウマチや痛風、関節炎に部分浴などで用います。
また、多すぎる尿酸を取り除き、泌尿器を浄化するため膀胱炎や尿道炎などの感染症や結石の予防、肝臓の機能不全の改善に用いられ、さらには良性前立腺肥大による排尿障害には単独で、また利尿作用を持つリンデンや抗菌作用をもつタイムなどとブレンドして服用されます。
利尿作用があることから、むくみが原因でおこる関節痛や膀胱炎の予防にも効果的です。
さらに、ヒースは同じツツジ科のウワウルシと同じように、含有量こそ劣るもののアルブチンを含みます。このアルブチンはメラニン色素の合成に関わる酵素であるチロシナーゼの活性を抑制します。
ミネラルが豊富なうえ、アルプチンによりメラニン生成抑制効果が期待できることから、植物美容の領域でもシミ、ソバカスなどの色素沈着やニキビのケアなど、美容としてのハーブとして広く活用されています。
少し渋みのあるフローラルな風味を持つヒースは、ミネラルと鉄分豊富なネトルとのブレンドティーで、内からの丈夫にする健康バリアに。ビタミンC豊富なローズヒップとのブレンドで、くすみのない艶やかで明るく輝く、美容効果をもたらします。
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