スタッフブログ
ぎっくり腰
ぎっくり腰とは、何かのきっかけで「ぎくっ」と急激におこる腰痛のことです。
これは、医学的な病名ではなく、一般的な名称です。
ぎっくり腰といっても、場合により痛める場所はさまざまです。
1)仙腸関節のぎっくり腰
腰というより臀部(尻えくぼのあたり)です。
仙腸関節の損傷は骨盤の上にある背筋から痛みを発し、太もも後ろ側やふくらはぎにかけて痛みやしびれにあらわれることもあります。
2) 腰椎のぎっくり腰
腰の中心部で、骨盤の上にある腰椎(背骨)あたりに痛みを発します。
また、背骨沿いの背筋や、下肢まで痛みがさしかかることもあります。
3)背筋や筋膜のぎっくり腰
背筋やその筋膜の損傷により痛みを発します。
限り腰椎や仙腸関節の損傷が関与していることが多くあります。
ぎっくり腰になってしまったらどうすればよいのでしょうか
ポイントは、発症から3日間です。
いさぎよく学校や仕事は休み、自宅で療養することが回復の近道です。
症状の程度にもよりますが、できたら専門治療を受診しましょう。
付き添いがいなく病院に行けないときのための、セルフケア法をご紹介します。
【自宅での対処法】
1)まずは冷やす。(アイシング)
炎症が引くまでは、アイスパックなどで患部をできるだけ冷やしましょう。
温めるのが禁物で、お風呂もしばらくひかえましょう。
2)腰に負担をかけない。
ストレッチや腰痛体操などは禁物。
腰に加重のないような姿勢で、安静を保ちましょう。
3)患部を固定。
骨盤をさらしなどで締めると仙腸関節が早く治ります。
テーピングで固定ができればベストです。
安静にしていれば、たいていは1〜3日くらいで徐々に身動きぐらいできるようになります。
身動き(寝返りや這い這いぐらい)できるようになったら、少しずつ動か(リハビリ)していきます。
急性期を過ぎたら、アイシングも控えましょう。
あまり安静が長く続くと、痛めた筋肉が固まってしまい、回復を遅らせてしまいます。
炎症がおさまってきたら、様子を見ながら少しずつリハビリを開始することが大切です。
詳しくは、専門家の指示に従い、適切な対処を行ってください。
たわらや整骨院へのお問い合わせ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~12:00 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
14:00~19:00 | ● | ● | ● | × | ● | ※ | × | × |
休診日:木・日曜、祝日
※土曜日は17:00までの診療
交通事故施術メニュー
交通事故の治療と
ケース別症状
交通事故の
知っておくべき情報