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寝違いのメカニズム
「寝違い」または「寝違え」と呼ばれる、朝起きると頚周辺が固まったような痛み、経験した人は多いと思います。
無理な態勢で長時間寝ることで、持続的に首の「頸部」や背中の「肩甲帯部」に負荷が加えられることで、筋肉に炎症が起きた状態です。
例えば、長時間寝転んで本を読んでいると、首や腕にしびれるが起こり、固まったような状態になります。
これが一晩続くと、筋肉に炎症を起こし硬直してしまい、一定方向へ首を曲げようとしても、それ以上曲げられず痛みを伴う、というのが「寝違い」のメカニズムです。
【対処法】
首の寝違えは、頸部の筋肉の炎症によるものがほとんどです。
筋肉の炎症が原因の場合は、寝違えてすぐは冷やすのが正しい処置です。
逆に良くないのが、固まった首周辺を自分でマッサージしてしまうことです。
マッサージをすると頚周辺の血行が良くなり、炎症を悪化させてしまうことになります。寝違いの時は、絶対に自分でマッサージを行わないことを覚えておきましょう。
冷却方法は、アイスノンやアイスパックをタオルでくるみ患部に当てます。また、冷シップを直接貼るのも同じく効果的です。とにかく筋肉の炎症を抑えることが第一です。
痛みがひどいときは、ロキソニンなどの鎮痛剤を服用します。
症状は、通常1週間くらいでほぼ炎症は治まり、その後患部の可動範囲を確認しながら、徐々にマッサージやストレッチでほぐしていきます。
基本的な対処は、
①寝違える
②冷やす
③安静にする(マッサージなどは行わない)
④炎症が治まる
⑤マッサージやストレッチを始める(無理のない範囲で)
という流れで進めましょう。
交通事故で負傷後の首周辺の痛みについては、むち打ち症の可能性があります。
むち打ち症は、交通事故後数日経ってから発症することも多くあります。
もし、心当たりがあれば、早期に「交通事故専門治療院」で専門治療を始めてましょう。
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