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腱鞘炎の症状って?
「腱鞘炎」は、運動や仕事など特に手に負担がかかる作業をするうちに炎症になる症状です。
初期症状は、筋肉のちょっとした違和感や軽い痛み程度です。
手のひらや、指、手首などが「ちょっと動かしづらいかな?」といった感じから、徐々に痛みが増して痛みの回数も増えますが、しばらくたつと痛みも消え気にならなくなります。
これを繰り返すのが腱鞘炎の特徴ですが、さらにひどくなると、患部に痛みや熱と持つようになります。
痛みは数日にわたり出てくるようになり、日常生活の動作でも痛みを感じるようになります。
腱鞘炎とは、この腱鞘が炎症を起こすことで腱のすべりが悪くなり、擦れて痛んだり曲がらなくなる状態です。
腱鞘炎を治療は、主に温度療法です。
打撲や捻挫の時の応急処置では、患部を冷やす「アイシング」を行いますが、同じく急性の腱鞘炎では炎症を抑えるために冷やすことが必要です。
炎症が早い段階で治まると、早期回復が期待でき痛みも収まります。
逆に慢性的な症状の腱鞘炎の場合は、冷やすだけではさらに硬くなってしまうので、軽く冷やして炎症を鎮めたあとには、温める必要があります。
温熱療法で血行を促進し筋肉の緊張をほぐすことで、関節の動きを円滑にします。
特に炎症が強く熱を感じるときは、十分に冷やしてからしっかりと温めてあげると、繰り返し行うと良いでしょう。
手術の対象となるのは、炎症を抑えるにあたり薬物や温度療法でも効果が薄く根治治療とならない場合や、症状が慢性化し患部が硬化し切除が必要になった時などに限られます。
しかし、腱鞘炎には精神的ストレスやホルモンバランスの変化が原因である場合があり、手術が有効でない場合もあるので慎重に行うべきでしょう。
腱鞘炎の治療や予防の為には、やはり「安静にする」というのが一番ですが、
スポーツや仕事時は、テーピングやサポーターといった補助用品を使用するのも非効果的です。
ただし、あまり長期間利用すると筋力が落ちてしまうこともあるので、あくまで補助として利用するようにしましょう。
そして、腱鞘炎は一度発症すると再発しやすいのが特徴です。
少しでも手の痛みやしびれを感じたら、適切な予防法や治療を始めることが必要です。
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