スタッフブログ
自宅で簡単ツボ療法 自律神経失調症
慢性的な頭痛や肩こり、下痢や便秘、めまい、不眠症、疲労感、さらに寝汗や冷や汗などの体調不良といった症状などに現れてくる原因に、自律神経失調症があります。
この、自律神経失調症はどうしておこるのでしょうか?
私たちの身体は、気温の変化や精神的ストレスなどに対して、体内の状態を一定に保とうというホメオスタシスという機能が備わっています。
この機能は、「自律神経」が正常に働き、内臓や血管、ホルモンバランスの調整など、すべての器官をコントロールしています。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経がうまく働くことで、身体がバランスよく機能します。
ところが、長時間のストレスなどの原因により、「交感神経」と「副交感神経」がうまく機能できなくなると、自律神経のバランスが崩れてしまい、自律神経失調症を起こしてしまいます。
この自律神経を調整し、イライラなどの症状を改善させるツボがあります。
代表的なものに、天柱、風池、神庭、曲池、足三里、太谿があります。
【天柱(てんちゅう) 】
首の中央の太い筋肉の両側で髪の生え際にあり、頭痛や肩こり、眼精疲労にも有効です。
【風池(ふうち) 】
天柱から指1本分、外側にあり、頭痛や肩こり、眼精疲労、歯痛にも有効です。
【神庭(しんてい) 】
顔の中央のライン上で、髪の生え際から1〜2センチほど上にあり、頭痛や不眠にも有効です。
【曲池(きょくち) 】
腕を直角に曲げた時、ひじの内側にできるしわの先端にあり、頭痛、眼精疲労、歯痛、手のしびれにも有効です。
【足三里(あしさんり) 】
ひざから指4本分下で、骨の外側のくぼみにあり、眼精疲労、胃痛、便秘にも有効です。
【太谿(たいけい) 】
内くるぶしとアキレス腱の中間にあり、不眠や眼精疲労、生理不順、頻尿、腰痛などにも有効です。
特に、気力が衰えている人には天柱、風池、足三里、太谿が効果的です。
朝起きがけや、寝る前の習慣に、「自律神経」を整えるツボ療法をぜひ取り入れてみてください。
たわらや整骨院へのお問い合わせ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~12:00 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
14:00~19:00 | ● | ● | ● | × | ● | ※ | × | × |
休診日:木・日曜、祝日
※土曜日は17:00までの診療
交通事故施術メニュー
交通事故の治療と
ケース別症状
交通事故の
知っておくべき情報