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自宅で簡単ツボ療法 不眠症
布団に入ってもなかなか寝つくことができない、そんな症状が不眠症です。
そのタイプは、寝付きが悪い「入眠障害」、寝付けても眠りが浅い「熟眠障害」、どんなに遅く寝ても朝早く目が覚めてしまう「早朝障害」、寝ている途中で2〜3時間おきに目が覚めてしまう「中途覚醒」などがあります。
不眠症が続くと、「眠れないこと」がストレスになり、精神的な症状を併発する可能性もあります。
「気」の変調を生じるのがストレスであり、逆に「気」を整えることでストレスの軽減につながります。
心身を落ち着かせて、正しい睡眠に導くツボ療法がありますので、ご紹介します。
代表的なツボには、神門、内関、完骨、太衝、太白などがあります。
【神門(しんもん)】
手のひら側で手首の関節横紋の小指側の端にあるツボです。
精神の安静効果が強く、不眠時にここをクリクリと軽く刺激すると、寝付きが良くなります。
【内関(ないかん)】
手のひら側の手首の中央(お中指の真下)から指3本下った所にあるツボで、押すとかなり痛いところです。
不安がちなストレスに効果的で、胸や咽のつかえ、吐き気などにも用います。
【完骨(かんこつ)】
耳の斜め後ろに尖っている骨に沿って指1本分下あたりのツボで、強く押しても気持ちよく感じます。
頭や目の働きを良くし安静効果も強く、頭痛・不眠・項頸部強・歯痛などにも用います。
就寝前に行なうと効果的です。
【太衝(たいしょう)】
足の甲で足の親指と人さし指の間の下方、ちょうど骨が交差するあたりの窪んだところにあるツボで、押さえるとストレス症状のある人は、ずんと響く感じがします。
イライラを押さえ気分をすっきりさせ、頭痛・目病・精神不安、婦人科疾患にも効果的です。
【太白(たいはく)】
足うら親指の付け根下側の大きく膨らんだ関節の下に窪んだ部分にあるツボです。
低血圧タイプで、特に不安感を伴う不眠症を始め、動悸、息切れ、食欲不振などにも効果的です。
「不眠症」の方は、ぜひ気軽に試してみてください。
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