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自宅で簡単ツボ療法 方法とポイント
東洋医学において、身体の中にある経穴(ツボ)を刺激することで、身体のバランスを正しく整えたり、特定の部位の痛みを軽減する効果があることが教え伝えられています。
東洋医学では全身を流れる生命のエネルギーを「気」、気の流れ道を「経絡」、経絡の滞りやすいところを「ツボ」と言います。
気が滞ったところを刺激して、気の流れをスムーズにしてあげるのがツボ療法です
人の身体には300以上のツボがあり、症状による治療点を刺激します。
例えば、肩がこると自然にそこを押さえると気持ちよく感じることはよくありますが、まさしく、そこがツボといえます。
しかし、痛みや不調な箇所とは離れた点にツボがある場合もあります。
ツボ療法は、自宅でも手軽に行えます。
「自宅で簡単ツボ療法」について、その方法と症状別の療法について、シリーズでご紹介していきます。
今回は、ツボ療法を始める前に押さえておくポイントについて、知っておいてください。
●ツボを押す時は、弱すぎず強すぎず。
ツボは、気持ちのいい刺激で3~5秒押すと効果的です。
【もむ】手のひら、指全体を使ってもむ。
【たたく】こぶし、手のひらを使い軽く「トントン」とたたく方法です。
【押す】中指のはら/親指の先/人差し指のはら/親指のはらを使って押す。
●やりすぎないよう、適度な刺激が効果的。
1回10分、1日2回程度行い、あまり強く押しすぎないこと。
やりすぎると周辺の筋肉組織を傷めてしまうおそれがあります。
●食後や、入浴前、入浴直後は避けること。
食後は消化の為、血液を胃に集中させなければならないので、ツボ療法は行わないようにしましょう。
また、入浴前や入浴後30分〜1時間ほどは血行が促進され、効果が発揮されないことがあるので、避けたほうが良いでしょう。
以上が、全般的なポイントです。
次回から、具体的な症状別の「ツボ療法」をご紹介していきます。
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