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便秘について①メカニズム

便秘について①メカニズム

「長年便秘で悩んでいる」という人は、かなり多くいます。
便秘とは、便が硬く、量が少なく、3日以上排便がない状態を言います。
特に、女性に多く、便秘が原因で、腰痛や肌荒れ、肩こりなどの諸症状をひき起すこともあります。

胃に食物が入り直腸に達すると、大脳に指令が送られ、便意をもよおします。これを、排便反射といい、健康で正常な状態では、この一連の働きが機能しています。
しかし、腸の働きは、自律神経に支配されていることから、ストレスなどで自律神経が崩れしまうと、排便反射が機能せず、便が滞って便秘につながってしまうのです。

なぜ、女性に便秘が多いのでしょうか?

日本人女性では、半数以上に便秘の症状があるといわれています。
女性が便秘になりやすい理由は大きく3つ、「身体的理由」「ホルモンの作用」「無理なダイエット」などがあります。

【主な理由】

■ 身体的理由による
女性は、男性比べ腹筋が発達していないことから、大腸が便を送り出す力が弱い。

■ ダイエットによる
食事を減らすダイエットでは、排便を優位にする食物繊維や脂肪分、そして水分の摂取も減るため、便が硬くなり排出されにくくなる。

■ ホルモン左様による
女性ホルモンのひとつである「黄体ホルモン」は、妊娠したとき流産しにくくするために、子宮収縮を抑える働きがあり、これが腸にも影響し、排便しにくくする。
また、「黄体ホルモン」は、身体に水分や塩分を溜め込むよう指示するため、大腸の腸壁から便の水分が吸収され、便が硬くなることも理由とされる。

■ 精神的な理由による
不規則な生活・仕事などの環境によるストレスによる影響。

■ 薬剤による
まれに、薬剤による影響で腸の働きが弱まり、便秘になることがある。

[便秘に影響を及ぼす主な薬剤]

・ モルヒネなど麻薬系の鎮痛剤
・ コデインリン酸塩水和物などの鎮咳薬
・ 気管支炎拡張薬や鎮痛薬などの抗コリン薬
・ 抗ヒスタミン薬
・ 向精神病薬
・ 抗うつ薬
・ 抗パーキンソン病薬
・ 抗不整脈薬
・ Ca拮抗薬などの高圧薬
・ 制酸薬
・ 鉄剤
・ ビスマス製剤などの収れん薬
などがあります。

薬剤による便秘以外の理由である場合は、食習慣や生活習慣を見直すことで改善できることが多くあります。
次回は、便秘の予防法についてご紹介します。

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