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便秘について③対処法
便秘の症状により、前回で紹介した「セルフケアで改善する場合」と「病院で診断を受ける必要がある場合」があります。
【セルフケアで改善する場合】
症状の程度によりチェックしましょう。
□ お通じが1週間に1〜2回程度ある場合
→前回の予防方法(食生活・運動・ストレス解消)を積極的に実行しましょう。
□ 一週間に1回出るかでない場合
→予防方法(食生活・運動・ストレス解消)に加え、緩下剤や整腸薬などを上手に活用しましょう。
□ 1週間以上お通じがない
→予防方法(食生活・運動・ストレス解消)に加え、緩下剤や整腸薬などを活用し、それでも改善しない場合は病院で診断を受けましょう。
薬はどのように選べば良いのでしょうか?
【薬の種類と選び方】
下剤には大きく4種類あり、漢方薬や生薬、座薬や浣腸など症状により選びます。
■ 塩類下剤:腸管内の水分を呼び込み、腸の運動を促進。
■ 膨潤性下剤:薬剤自体が腸管内の水分を吸収し、大腸に刺激を与え腸の運動を促進。
■ 浸潤性下剤:便を軟化させ、排便を促進。
■ 刺激性下剤:腸管神経叢に作用し、腸の運動を亢進
■ 漢方:年配者や肥満型などタイプに応じ処方。比較的穏やかに作用。
■ 生薬:腸のけいれんを抑えたり、働きを促進する種類がある。
■ 座薬:腸内に炭酸ガスを発生させ、排便を促進。
■ 浣腸:腸壁を滑りやすくするし、腸を刺激することで、動きを活発にする。
*薬の服用や使用は、医師・薬剤師に相談の上行ってください。
また、これらの症状があれば、一度病院で診断を受けることをおすすめします。
【病院で診断を受ける必要がある場合】
□ 頑固な便秘で、セルフケアや薬などで改善しない。
□ 突然便秘症になった。
□ 便が細くなった。
□ 便に血や粘液が混じっている
□ 腹痛や嘔吐、発熱の症状がある。
□ おなかにしこりがある。
□ 頑固な便秘で、セルフケアや薬などで改善しない。
便秘のメカニズムと対処法について、お分かりいただけましたでしょうか?
特に、腸はストレスのバロメータといえます。腸の健康を整えることで、身体全体と心の健康バランスの調整につながります。
ぜひ、心がけてください。
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