スタッフブログ
「治る」生活習慣②温熱療法
「温熱療法」とは、患部を温めることにより、筋肉の緊張をほぐし血液の循環を促し痛みや疲労物質を排泄し、機能回復に導く治療法です。
特にむち打ちなどによる「首の痛み・違和感」「肩こり」「頭痛」「耳なり」「めまい」などの症状に効果が期待できます。
「温熱療法」には、温湿布やホットパックを患部に当てる方法や、各種温熱機器による療法、温浴、ワールプール(過流浴)、パラフィン浴(伝導)、ハバートタンク(滞留)などがあります。
当院では、主に磁気温熱器や超音波機器を用いた「温熱療法」を行っています。
市販されているホットパックには、電気式のタイプや電子レンジで温めるタイプ、使い捨てのタイプなど様々な種類の製品があります。
今回は、これらの製品がなくても、自宅でできる「温熱療法」をご紹介しましょう。
自宅にあるタオルを使用した「ホットパック療法」です。
・ タオルを熱湯に浸して、「ホットタオル」を作ります。
・ 適度な暖かさを確認して、患部に当てます。
・ だんだん冷めていくまで当てておきます。
・ 次のタオルと用意しておいて、冷め切ったら暖かいタオルと交換します。
この暖かい〜冷たくなる時の温度差が、一定の温度を保つよりも、血液循環を促すのに効果的です。
さらに、「ホットパック」後に暖まった筋肉を軽くマッサージすることで、さらに痛みを和らげます。(強く揉むのは厳禁です)
「むち打ち症」の改善には、痛みが軽減した後はストレッチ運動などで積極的に動かすことが大切です。
ストレッチ運動は、「温熱療法」で十分に患部を温めてから行いましょう。
* 「温熱療法」は急性期のアイシング治療を過ぎてから、専門医の指示に従って行ってください。
* 治療時期によっては、症状を悪化させることもあるので十分注意してください。
また、「温熱療法」は就寝前に行うことで、リラックス効果を高め心地よい眠りにもつながりますので、ぜひ、お試しください。
神奈川県茅ヶ崎市浜之郷435-1 たわらや整骨院 (茅ヶ崎駅 車7分)
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