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「治る」生活習慣③食事療法
毎日の食事で必要な栄養をしっかり摂ることも、身体の回復に不可欠です。
多くの食材をバランスよく摂取することが理想的ですが、ここでは「食事療法」としての必要な栄養素と食材を確認してみましょう。
■タンパク質
タンパク質は筋肉の元となる栄養素です。
タンパク質は筋肉の増加につながり、ケガなどで損傷した筋肉の修復を促す栄養素でもあります。
逆に、タンパク質が不足すると筋肉は衰え、筋肉が支えている骨が弱くなり、骨折などのリスクを高めることにもなります。
また、筋肉が衰えると、疲れやすくなり「肩こり」や「腰痛」「関節痛」などの原因にもなります。
タンパク質を欠かさず摂るように心がけましょう。
[含まれる食材]
・ 肉類:牛/豚/鶏など
・ 魚類:サケ/マグロ/カツオなど
・ 大豆製品:納豆/豆腐など
お肉など動物性タンパク質は、脂肪が多く含まれコレステロールが高いので、とり過ぎは要注意です。
体重の増加を気にしている人は、1日60グラム程度に抑えると良いでしょう。
■ミネラル
ミネラルは、骨などの身体の組織の基盤をつくり、正常な機能を保つことに必要な栄養素です。
ミネラルの種類には、「カリウム」「マグネシウム」「カルシウム」などがあります。
[含まれる食材]
・ カリウム(筋肉の収縮や弛緩を正常化)
:のり・わかめ・こんぶなど海草類/イモ類/バナナなどの果物
・ マグネシウム(カルシウムと働き筋肉の収縮を補う)
:アーモンドなどのナッツ類/干しえびや干しひじきなど/ほうれん草など青野菜など
・ カルシウム(骨の構成や強化)
:牛乳などの乳製品/小魚/大豆製品など
■ ビタミンB6
運動する筋肉を構成するのがタンパク質で、再生させるのがビタミンB6の役割です。
タンパク質を含む食品を摂取し消化吸収される時、ビタミンB6はアミノ酸に分解された栄養素を各組織に組み替える働きをします。
つまり、タンパク質と同時にビタミンB6の食材を摂ることが必須といえます。
[含まれる食材]
・ 魚類:マグロ/カツオ/さんまなど
・ 肉類:牛レバー/鶏ささみ
・ バナナなど
これらの食材を取り入れた「食事療法」で、より回復力のある身体づくりを目指しましょう。
ただし、体重の増加は逆効果です。適度な量と運動療法を合わせて行うように意識してください。
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