知っトク！任意（損害）保険会社との交渉に備えて

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知っトク！任意（損害）保険会社との交渉に備えて 2015年5月2日

交通事故から示談まで、決して損をしないための秘訣です。

交通事故で「人身事故」の被害者になったときから、治療だけでなく交通事故におけるさまざまな手続きなど、多くの悩みを抱え込むことになります。
保険会社の担当と交渉を進めるために、「事故発生」から「示談」までの流れについて、これだけは覚えておくと安心な心構えです。

【事故発生】
■交通事故発生

■警察への届け出
「交通事故証明書」申請。
警察による事故の状況の聞き取り。

■事故相手を確認
「人身事故」「物損事故」に関わらず、警察とは個別に事故相手の住所・氏名・年齢など、必ず免許証で確認。

■任意（損害）保険会社を確認
加害者の加入している保険会社を確認。
車検証で、車の所有者、登録ナンバーも記録。

■病院で精密検査を受診
＊必ず病院で診断を受け「診断書」を受け取っておきます。

■交通事故証明書申請
警察への届け出をすませたら、「交通事故証明」を申請。

■保険会社へ（交通事故の）報告
＊治療の意思を伝え、医療機関の連絡先を伝えます。
＊当初精密検査を受けた病院から、転院する際も都度報告します。

■治療が終了すると「示談」手続き
ケガが治ると、保険会社により交通事故示談手続きが行われます。

■ 「症状固定」治療〜6ヶ月
＊治療が6ヶ月を過ぎても改善が見込めない場合、「症状固定」となります。
「後遺傷害等級認定」の申請。

■ 示談交渉
保険会社との示談交渉。
＊交通事故の損害賠償保障には、治療費・通院交通費・診断書や交通事故証明書の発行に必要な申請費、通院に必要な家政婦代・保育代・家庭教師代など、物損（修理代や修理中の代車費用など）のほか、休業補償などが含まれます。
さらに、慰謝料（通院日数で算出）が加算されます。

事故後から示談までのおおまかな流れがつかめたでしょうか？

しかし、被害者の中には、初めて被害を経験するという人が大半。
知識がなかったために、保険会社に言われるがまま示談をしてしまい、後になって十分な補償や治療を受けることが出来なかったというトラブルは少なくありません。
困ったときは、交通事故治療専門院や弁護士事務所などに相談することも、解決の方法のひとつです。

神奈川県茅ヶ崎市浜之郷435-1
たわらや整骨院（茅ヶ崎駅車7分）