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冬にかけて多くなる交通事故って?
秋から年末にかけて、交通事故が多くなる傾向があります。
警視庁による平成23年度交通事故発生状況では、1位が12月、続いて2位が10月、3位が11月という統計が出ています。
つまり、10月~12月が、1年でもっとも交通事故の発生率が高い時期。
「冬にかけて多くなる交通事故」の原因と特徴についてまとめてみました。
どうして、秋から冬にかけて交通事故が増加するのでしょうか?
原因は、“この時期、一気に日没が早まること”にあります。
夕暮れから日没は、1日のうちで最も交通事故が発生しやすい時間帯です。
明るいときは運転しやすく、暗いときは運転しにくいのは当然ですが、その変わり目である夕暮れ時は、暗いときよりも運転しづらくなります。
人の目は明るさの変化に弱く、特に日が陰り始めた頃が最も見えにくいという特性があり、見えているつもりで目が明度に慣れていないことが、事故発生につながると考えられています。
夕暮れ時、野外の明るさは、日没後30分で急激に変化します。
秋から冬は、日々日没の時間帯が予想外に早まり、その感覚に順応しにくくなるのです。
どのような事故が発生するのでしょうか?
交通事故で最も多いのが、65~75歳以上の高齢歩行者との事故です。
高齢者は、一般的に歩行速度が遅くなりますが、そのことを自覚していない人が多く、まだ見えていると思い込んでしまうことが、事故の原因のひとつです。
暗くなると、見えていても距離や速度感を誤ったりすることが多くなりますが、夕暮れ時は特にその傾向が高まります。
どのようなことに気をつけたらよいでしょうか?
運転者は、早めにヘッドライトを点灯するよう心がけましょう。
ヘッドライト点灯による、歩行者へ視認性の確保は非常に有効です。
また、暗い時間帯の高齢歩行者の交通事故における傾向として、より危険な“右側からの横断”の割合が増加することが統計で示されています。
運転者も歩行者も危うくする「秋から冬の夕暮れ時」、これらのことを意識して、運転には十分に注意をするよう心がけましょう。
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