車のメカニズム
車の日常点検のすすめ1)
車の安全な走行のために必要なのが、「日常点検」です。
交通事故の原因にもつながる車の不具合を防ぐためにも、定期的な点検をおすすめします。
以下の項目を、今すぐチェック!してみてください。
■ ブレーキペダル
ブレーキの効きを確認しましょう。ブレーキの効きが甘くなると停止位置がのびたりして危険です。
プレーキを踏み込んだ時に、踏みしろ(床板との間)の感覚を確認します。
踏みごたえの判断は、新車時や車検後の感覚が基準です。「甘い」または「固い」など、違和感を感じたら調整が必要です。
■ サイドブレーキ(駐車ブレーキ)
サイドブレーキの効きを確認しましょう。ブレーキの効きが悪くなると坂道など傾斜のある場所に駐車すると車が動いてしまう危険があります。
サイドブレーキは、レバーからケーブルで動かしブレーキをロックする仕組みです。ブレーキレバーをいっぱいまで引いた時の引きしろを確認。「多い」または「少ない」と感じたら調整が必要です。
■ エンジン
エンジンの調子が悪くなると、高速道路でのエンストなどの危険がいっぱいです。
エンジンがスムーズに回転するかどうかを確認します。エンジン始動時やアイドリング状態の時に、異音がしないかどうかをチェックしましょう。
■ ウィンド ウォッシャ
ウィンド ウォッシャ液の量と噴射位置を確認しましょう。
ワイパーを作動させ、液がきれいに拭き取れるかどうかを確認。拭き取りが不完全だと視界が悪くなり危険です。早めに取り替えましょう。
■ ブレーキ液
ブレーキ液の量が不足すれば、ブレーキの制御力に大きな影響を及ぼし危険です。
液量を常に確認し、上限ラインと下限ラインの間にあるかどうかを確認。液量が少ない場合は、漏れやブレーキパッドなどの摩擦が原因である可能性もあります。早めに整備工場で点検を受けましょう。
次回、「車の日常点検のすすめ2」」に続きます。
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