電気療法・電気治療
「むち打ち症」に効く電気療法
当院では、「むち打ち症」の治療法の一つとして、電気療法を行っています。
電気療法の種類には、「中周波」「温熱」「超音波」などがあり、症状に応じて適した機器で治療を施します。
一般的には、ヒザ、肩、腰などの関節痛の痛みの治療に用いることで知られていますが、それ以外にも、脳梗塞や脊髄の損傷により失われた機能を回復するためのリハビリにも効果的です。
では、それぞれの特徴について少し触れておきましょう。
中周波治療は、痛みの解消に。
中周波は、1,000ヘルツ以上の電流を患部の最も深い組織を刺激するのに、適しています。
手技療法により、血行を促したり循環を改善することで、痛みの原因物質を排除することと同じように、中周波治療は、さらに深部への刺激が可能になり、痛みの根元まで届くため、知覚減少につながります。
温熱治療は、疲労回復に。
温熱治療は、聞いたことも多いと思いますが、簡単に説明すると、身体をじっくり温める治療法です。
目に見える光線は、いわゆる虹色である、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤の7色です。
その外側にある目に見えない熱線が赤外線で、さらにその中で一番波長が長い光線を「遠赤外線」といいます。
遠赤外線には、患部の状態を回復しながら正常な筋の状態に整える効果があります。
超音波治療は、炎症を抑える。
超音波とは、人が耳で聞き取れる音波20キロヘルツ以下をさらに超える周波数をいいます。
超音波治療の特徴は、微細振動により細胞の活発を促し、炎症を抑えることです。
これらのように、電気療法はその特性に応じ、急性期から修復期、回復期など治療の進行に合わせて行うことが求められます。
間違った施術法は、かえって症状を悪化させたり、回復を遅らせてしまう恐れもあります。
当院では、国家資格を有した経験者がひとりひとりの患者さんの症状を見極めながら施術を行うので、安心してお受けいただけます。
施術に関して、何でもお気軽にご相談ください。
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