電気療法・電気治療
治療の流れ_7)電気療法
当院では、症状の発生から「急性期」「修復期」「再生・回復期」などに合わせ電気治療器を取り入れた治療を行っています。
1)干渉派治療器
干渉派治療とは、異なる中周波の電流を身体の中で交差させることで、生体の深部を刺激する治療法です。
電気治療器で用いる周波の中でも、中周波は1000ヘルツ以上の電流で、深部への刺激に適しています。
また、中周波電流には、痛みの伝達と知覚を阻止する効果があり、電流による刺激で痛みを軽減する効果も認められています。
さらに、手技療法による体内の血行促進や循環改善への相乗効果が高く、痛みの解消や疲労した細胞を回復することに効果が期待できます。
治療では、常に変化する1/fのゆらぎリズムで刺激を送ります。皮膚抵抗も非常に少ないので、違和感が少なく精神的なリラックス効果ももたらします。
2)磁気温熱器
生体のバランス調整を目的に行う治療法です。
微振動の刺激で緊張した筋肉をほぐし、さらに、温熱効果で体内の血液循環を促進することで、磁気作用との相乗効果で血液中のイオンを発生し、自律神経の働きを正常化します。
また、微振動による機械的効果では、細胞を活発化させることによる、抗炎症効果や浮腫の軽減に効果を高めます。
3)超音波治療器
急性期〜慢性期のケガや痛みの解消を目的に行う治療法です。
特殊なジュール熱が、届きにくい深い筋肉にまで作用し、細胞を活性化することに効果的です。
当院では、治療効果が高いと欧米で最も採用されている、超音波治療器を用いた治療を行っています。
4)総合刺激装置
4極干渉波、2極干渉派、EMS、ロシアンカレント、経皮的電気刺激療法、高電圧療法、微弱電流療法など7種類の電気治療の特性に応じ、患者さまに合わせたプログラムで治療を行っています。
電気治療では、どのくらいの刺激でどのくらい続けるのかなど、治療器の特性や効果などを十分熟知していることが不可欠です。
当院では、電気治療においても経験豊富な施術者が行いますので、安心して効果を実感してください。
交通事故施術メニュー
交通事故の治療と
ケース別症状
交通事故の
知っておくべき情報