PTSD 心的外傷後ストレス障害
自律神経失調症って?
不眠やめまい、ドキドキしたり、汗をかいたり、はっきりした病気といえない身体の不調な症状には、身体と心のバランスが乱れていることがあります。
これらの症状は、生活環境の乱れや過度なストレスが引き起こす、「自律神経失調症」によるものと考えられます。
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが崩れることが原因で、さまざまな症状にあらわれます。
普段、私たちの身体は自律神経が正常に機能することで、心臓や呼吸。血圧、消化器など、自分の意志に関係なく、自動的に身体の機能をコントロールしています。
例えば、内臓の働きを調整し、身体を健康な状態に保つ機能であり、1日の疲れを睡眠により再び正常な状態に戻す機能も、自律神経の働きによるものです。
【主な症状】
- 異常に汗をかく
- 不眠やめまい
- 冷えのぼせ
- 立ちくらみ
- 下痢症状
- 憂うつ感
- 不安感
- 情緒不安定
- 注意力の低下
- 食欲不振
など
自律神経は、どうして崩れてしまうのでしょう。
第一は、身体的な疲れやストレスなどによる心の疲れ。つまり、身体や心の正常なバランスの崩れが自律神経を引き起こす原因です。
【主なケース】
- 仕事を辞めて、専業主婦になりやりがいを失った
- 仕事に充実感や達成感を感じられない
- 職場での人間関係に悩み続ける
- 生活上、なんらかのストレスが長く続く
など
【主な治療法】
1)薬物による治療
身体が自然に治るきっかけを作るサポートを目的とした治療です。
2)心理療法
自律神経失調症の原因である、心の疲れに対して専門医師のカウンセリングや自立訓練を行う心理療法です。
3)理学療法
マッサージや整体など理学療法により、身体全体のバランス調整を行います。
その他、自律神経失調症の大きな原因のひとつに、交通事故の受傷によるものがあります。
心身的に受けた事故の衝撃により、自律神経が崩れることは多くあります。
交通事故が起因する自律神経失調症の場合は、「交通事故専門治療院」で専門治療を受ける必要があります。
お近くの治療院にご相談ください。
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