交通事故の示談
交通事故示談交渉に必要な書類
示談交渉に必要な書類
- 示談交渉に必要な書類の種類
示談に必要な書類は、原則被害者側が用意することになります。示談に必要な主な書類は、下記のとおりです。
≪事故の発生や状況を証明するもの≫
・交通事故証明書・・・自動車安全運転センターで発行。いつどこで、どんな事故があったのかを警察で証明してくれるもの。
・事故発生状況報告書・・・損害保険各社の窓口で用紙をもらえる。自分で、事故発生時の状況と、事故現場の見取り図を書く。
≪身体の症状を証明するもの≫
・診断書・・・診察を受けた医師より発行。傷害の内容を記載したもの。
・後遺障害診断書・・・診察を受けた医師より発行。傷病名と自覚症状と他覚症状及び検査結果を記載したもの。
・死亡診断書（死体検案書）・・・診察を受けた医師より発行。死亡診断書は治療の結果死亡した場合に、それ以外の突発的な事故等は死体検案書。
≪損害賠償を証明するもの≫
・診療報酬明細書・・・診察を受けた医師より発行。通院日数、入院日数、使った薬や注射など、治療内容の明細書。
・領収書・・・治療費、入院費、器具などの購入費、葬儀関係など、交通事故に関係した種々の出費について証明。通院で交通公共機関を利用した場合は、領収書の代わりに通院費と料金等のメモ書きなど。
・給与明細書・源泉徴収票・休業損害証明書・・・・給与所得者は事業主発行。休業損害証明書は、事故前3ヶ月の給与支払い額、事故による欠勤日数及びその間の給与の不払いを記載したもの。他に、事故前年の源泉徴収票、確定申告書控え、納税証明書など。
・納税証明書・確定申告書の写し（自営業の場合）・・・事故の年度とその前後のもの。
・修理費見積書・・・修理工場発行のもの。他に、事故車両の写真や損害箇所の写真など。
≪身分を証明するもの≫
・戸籍謄本・・・本籍地の市町村役場で発行。被害者が亡くなった場合に、相続人の戸籍謄本が必要。
・印鑑証明・・・居住地の市役所や町役場で発行。
・除籍謄本（被害者がなくなった場合）・・・被害者の本籍地の市町村役場で発行。
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