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交通事故全般の知識

交通安全ハンドブック_2)高齢者の運転特性

交通安全ハンドブック_2)高齢者の運転特性

免許人口割合と比較して、高齢者の運転者による事故の確率が増加傾向にあります。
さらに、最近では高齢者が加害者となる事故が増えていることが、問題となりつつあります。
高齢者の事故について、他の年齢層と比べて多い事故や違反の傾向と原因、対策についてみていきましょう。

■ 事故の傾向
1)事故では、「出会い頭衝突」「右折時衝突」などの割合が高い。
2)法令違反では、「一時停止」「信号無視」「優先通行妨害」などが多い。
3)高齢者運転者ほど、死亡事故の割合が高い。

■ 高齢運転者の主な事故原因
1)動体視力の低下による、走行中に対象物の認識が遅れ、ハンドル操作が追いつかない。
2)視野が狭くなり、周辺や状況の変化に対する気づきが遅れる。
3)明度の差や暗順応の低下により、見えにくい時間が長くなる。
4)反射的に動作のスピードや様々な情報を収集し、瞬時に判断する動作が遅くなる。

■ 高齢運転者の留意点
1)動作が遅れても対応できるよう、車間距離を十分にとるようにする。
2)前後左右を注意深く確認し、危険を回避できるようにする。
3)交差点を右折する時には、特に注意するようにする。
(右折時の衝突事故の割合が多い)
4)高齢者マークを表示し、周りに高齢運転者であることを知らせる。
(周囲の運転者に注意を喚起する)

また、高齢者マークの車の周囲を走行する運転者にも、このような高齢者の運転特性を理解し、注意することが求められています。

■ 周囲の運転者が配慮すべき点
1)急な停止や進路変更、急な右左折などを予測して、車間距離を十分にとるようにする。
2)一時停止場所や信号交差点では、動静をよく注視し、危険を予測し必要に応じてクラクションなどで知らせる。
3)カーブ時などでセンターラインを超えて運転している場合など、クラクションなどで注意を喚起する。

加齢による身体能力の衰えは個人差がありますが、特に長年運転を続けている高齢者は、「自分はまだ大丈夫」など、自覚していないことが多くあります。
大きな事故になる前に、これらのことを踏まえ、より安全運転を心がけるように気をつけましょう。

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