交通事故に遭ってしまった際の手順
交通事故の必読マニュアル1)交通事故にあったら。
現在の私たちの生活において、交通事故に巻き込まれる機会はますます増加傾向にあります。
万が一、交通事故にあったとき、どのような行動をすればよいでしょうか?
事故後の判断が、後々取り返しのつかないことにつながることにもなりかねません。
誰にでも起こりえる交通事故について、また、交通事故に巻き込まれた人たちにとって、知っておくべきことをシリーズでまとめてみました。
1)交通事故にあったら
交通事故にあったら、まず、落ち着いて事故の状況を確認し、必要な処置を行いましょう。
■ 負傷者の救助
交通事故の発生後は、自分の車を安全な場所に移動し、まず、事故相手が負傷しているかどうかを確認します。
もし、負傷している場合は、その程度により病院に行くか救急車を手配します。
■ 警察へ報告
「110」で警察に通報します。
運転当事者が負傷し手いる場合などは、同乗者が代わって通報します。
警察への通報は、「人身事故」だけでなく「物損事故」であっても届ける義務があります。
また、事故直後は負傷していないと感じても、後々症状が出てくることはよくあることです。
警察の届け出を怠ると、後のトラブルで不利になる事もあり、届け出に関しては事故直後に必ず行いましょう。
■ 事故相手を確認
事故相手の確認をします。
「人身事故」「物損事故」に関わらず、相手の氏名・住所・年齢などの個人情報は運転免許証で確認。相手車両の加入している自賠責保険や共済保険、任意保険などの証明番号・車両の登録番号を記録しておきます。
また、相手が勤務中の事故であれば、名刺などで勤務会社・連絡先などを控えておきましょう。
これは、雇用主に賠償責任がおよぶ可能性があるためです。
■ 証拠を保全
事故当時の状況を記録しておきます。
警察への報告とは別に、記憶や記録が後に証拠として損害賠償手続きに必要になります。
◎ 事故現場の状況を撮影
◎ 自分と相手の双方の言い分を記録
◎ 事故を目撃した証人の確保(連絡先を聞いておく)
◎ 負傷の確認
交通事故は、仕事や私用などで急いでいる時に起こることも多いですが、以上は最低限必要なプロセスです。
後回しにするのではなく、最優先で行わなくてはなりません。
次回は、「事故後に必要な届け出」について続きます。
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