交通事故に遭ってしまった際の手順
同意書にサインしても大丈夫？
交通事故治療相談は、茅ヶ崎のたわらや整骨院まで。
患者さんからよく聞かれる「同意書」について。
保険会社から同意書が送られてきましたが、よくわからずサインしても大丈夫でしょうか？
また、サインしないとどうなるのでしょうか？
初めて事故に遭われた方など、いきなり書面が届き、どうしていいものか不安に思われる人も多くおられます。
交通事故の「同意書」の目的と取り扱われ方について、知っておくと安心ですね。
「同意書」は、交通事故が起こるとまもなく相手側の保険会社から、署名して送り返すように求められてきます。
内容は、「医療紹介同意書（兼個人情報提供の同意書）と「一括対応の同意書」の2種類です。
「医療紹介同意書」は、保険会社が治療を受けている医療機関（医師）に治療の経過や見込み時期についての質問や、後遺障害認定の手続きの際に、医療機関よりレントゲンやMRIなどの検査情報や診療明細書を請求することに対して、本人にあらかじめ同意の意思を示すもの。
一方、「一括対応の同意書」は、任意保険会社が治療費の支払いを一括で対応するために同意を取り付けるものです。
もし、同意書にサインをしなければ、保険会社は治療費の支払いや慰謝料、休業損害、通院交通費などの支払いができなくなります。
同意書があることで、保険会社は医療機関に治療内容について情報を得ることもできなくなるだけでなく、治療費を保険会社に直接請求することもできません。
保険会社が医療機関に治療費の支払いができないということは、被害者がいったん治療費を自己負担で立て替えてから、改めて保険会社に請求するという面倒な手続きが必要になります。
また、同意書があれば、任意保険会社が代わりに自賠責保険に手続きをしてくれますが、そうでないと自分自身で対応する必要があり、非常に手間と知識を要します。
結論として、同意書に関しては、任意保険会社と被害者双方、合理的に手続きできるメリットがあり、被害者が不利益を受けるという心配はありませんので、納得の上サインして大丈夫といえます。
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神奈川県 茅ヶ崎市浜之郷435-1
たわらや整骨院（茅ヶ崎駅 車7分）
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