睡眠
良い目覚めのための習慣
朝のスッキリとした目覚めで一日が始まることはとても爽快です。
生活の中でちょっとした習慣を取り入れることで、毎朝の元気なスタートを実感してみませんか?
まず、良い目覚めのため「睡眠のメカニズム」について、知っておきましょう。
睡眠は、その深さによってレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)で構成されています。
眠りに落ちると、まず浅いレム睡眠から徐々に深いノンレム睡眠に入り、約90分のサイクルで繰り返されていきます。
睡眠は、脳の活動を休息させることが目的ですが、このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すことで、大脳の温度を上手くコントロールする役割を持たせています。
この仕組みが上手く機能することで、大脳がスムーズに活動を再開し、一日を始めることができるのです。
朝、スッキリ良い目覚めを得るためには、大脳をしっかりリラックスさせて眠りにつけることが条件です。
寝る前に、リラックス状態になるための準備を行うことで、効率的な睡眠サイクルに導いていきます。
【寝る前の習慣】
- お風呂はぬるめ(38〜40度)のお湯にゆっくりと浸かる。
- リラックスできる音楽で、緊張状態を解く。
- 睡眠1時間程前から、照明を落としリラックスモードにする。
- ホットミルクやココアなどで身体を暖める。
- アロマテラビーなどでリラックス効果を高める。
- 読書やパソコンなどをひかえる。
- 直前の食事や飲酒をしない。
熟睡のためには、寝る前に「脳に刺激となる要素を避ける」ことが大切です。
脳に強い刺激を与えると、リラックスとは逆に覚醒した状態になってしまい、寝付きが悪くなってしまいます。
また、熟睡のサイクルを得るためには、できるだけ同じ時間に寝起きするというルーティンを実行し、体内のリズムを整える生活習慣を心がけましょう。
そして、朝起床したら太陽の光をしっかり浴び、セロトニンという覚醒ホルモンを十分に分泌させます。
このセロトニンの分泌が約14〜16時間後、自然な眠気を促す効果を発揮してくれます。
忙しさとストレスの多い現代の生活の中で、質の良い眠りと目覚めは心身バランスにとても大切な要素です。
「良い目覚めのための習慣」、今日から始めてみませんか?
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