マッサージ
むち打ち症状に効くハーブ7）精神不安・不眠
交通事故に遭遇すると、肉体的な傷害だけでなく、精神的にも多大な損傷を受けます。
むち打ち症である頚部への衝撃と精神的なストレスにより、不安や不眠の症状にあらわれるケースも多くあります。
なかなか眠りにつけず、日中は眠くなってしまうなど、生活や仕事に大きな支障となります。
そんなつらい症状におすすめのハーブをご紹介しましょう。
■精神不安・不眠症状
【パッションフラワー】
英名：Passiflora incarnata
学名：Passionflower,Maypop
科名：トケイソウ科
和名：チャボトケイソウ
部位：地上部の全草
パッションフラワーは、向精神性ハーブでありながら作用が穏やかであるため小児や老人、更年期の女性などにも「植物性の精神安定剤」として安心して処方されます。
科学的な研究でも、精神的な緊張やそれに伴う不眠に適用すると認められています。また、頭痛や歯痛、生理痛にも奏効します。
【バレリアン】
英名：Valerian
学名：Valeriana officinalis
科名：オミナエシ科
和名：西洋カノコソウ
部位：根部
バレリアンはヒポクラテス時代から不眠症に用いられており、神経性の睡眠障害に役立てられています。
バレリアンは、独特な匂いがあり、その匂いの作用が中枢神経を抑制し、筋肉の緊張を解くといわれています。
就寝前の睡眠導入だけでなく、不安や緊張を和らげる目的で、日中の服用も可能です。
【ラベンダー】
英名：Lavender
学名：Lavandula angustifolia
科名：シソ科
部位：花部
ラベンダーは、清楚な芳香を放つ青い花です。
古代ギリシア時代より、怒りや執着を鎮め、心身の浄化に用いられてきました。
現在では、不安や睡眠障害に効果が認められています。
また、アロマテラピーとして、鎮静・鎮痙として作用。そのメカニズムは、大脳辺縁系を下賜して、自律神経系への芳香効果と平滑筋に対する神経伝達物質の複合効果と考えられています。
ぜひ、お試しください。
交通事故による様々な不調など、お困りがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
＊メディカルハーブは、専門店で十分な説明を受け服用してください。
＊お薬を服用中、または妊娠中の方は、事前にお医者様にご相談の上服用してください。
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