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交通事故のむちうち症・むちうち治療・頚椎捻挫

交通事故のむち打ち症(2)むちうちの分類

交通事故のむち打ち症(2)むちうちの分類

■むち打ち症の分類

むち打ち症で首の内部のどういう組織がどのような損傷を受けたかで、症状や回復に要する期間が変わってきます。

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<捻挫型>

  • 筋肉型

首や首から肩への筋肉が傷つくタイプ。あまり長引くことはなく、3週間ほどで回復します。

  • 椎間関節型

頸椎(首の骨)の靭帯が傷つくタイプ。傷が重いと椎間板(骨と骨の間のクッション)が傷つき、まれにヘルニアを起こすことがあります。

事故から2~3日後に首が痛い、動かないなどの症状があらわれます。傷が軽い場合は3週間ほどで回復しますが、3~4か月かかるケースが多いケガです。

<神経根損傷型>

脊椎から身体の各所に枝分かれしている神経の枝の根元を神経根といいます。神経根の周囲が腫れたり、椎間板が変形したりして、神経根を圧迫することで症状が発生します。

事故の直後または2~3週間後から、その神経がコントロールしている部分に症状が出ます。症状は多様で、背中、腕、ひじ、手などに痛みやしびれが出たり、握力や腕の筋力が落ちることもあります。

回復には時間がかかり、半年から1年かかる場合もあります。このタイプの損傷はMRI画像で確認できることがあります。神経根損傷の疑いがあるときは、治療のためはもちろん後の補償もためにも早めにMRIを撮っておくことが望まれます。

ジャクソンテスト・スパーリングテスト、腱反射検査、知覚検査、など神経学的な検査で客観的な所見が得られることが多いタイプのむち打ち症です。

<自律神経障害型>

バレー・リュー症候群ともいわれ、首の損傷が自律神経に影響を与えることで症状が出るタイプです。事故後すぐには症状がなく、1週間から2カ月後からさまざまな症状があらわれます。回復は個人差が大きく、半年から1年以上かかることがあります。

自律神経への刺激からくる症状なので、更年期の自律神経失調に似たじつにさまざまの症状があります。めまい、耳鳴り、眼のかすみ、頭痛、不眠、頻脈、手足のしびれ、だるさ、イライラなどがあります。

自覚症状以外に医学的な所見が得にくいタイプで、事故と症状の因果関係の証明も難しくなります。

<背髄損傷型>

バイクの事故などでしばしばみられるような脊髄を断絶する大きな傷害は、四肢の完全麻痺をまねきます。これはもちろんむち打ち症の範囲を超えています。しかし交通事故でレントゲンには写らないような比較的軽微な脊椎への損傷が発生することがあり、それがさまざまな症状の原因になります。

症状は手のしびれ、筋力の低下などが多く、軽い場合は1カ月ほどで回復することもあります。CTやMRIなどで詳しく検査することが望まれます。

また最近、むち打ち症によって低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)が生じることがあるという見解が注目されています。頭痛、視力障害、めまい、倦怠感、記憶力の低下などの症状が髄液の減少によるものだというのです。

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